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2013年3月27日

メインテナンスの重要性

虫歯治療が終了した方も、矯正治療途中の方も、健康な歯を維持していくために、定期的なメインテナンスは必要不可欠です。

メインテナンスを受けている方とそうでない方を比較した時の、歯を失う本数にグラフのような差があります。

メインテナンスの重要性

定期的なメインテナンスを受けておられない方は喪失歯が平均3.6本も多いというデータがあります。
メインテナンスの重要性

メインテナンスとは

当院では、歯科衛生士による、むし歯、歯周病に効果的なPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)を行っています。

まず、歯面に付着しているバイオフィルム(細菌の塊)や歯垢・歯石・着色を除去し、歯面を滑沢(ツルツル)にします。

次に、汚れを全て除去した歯面にフッ素を塗布することによって、フッ素の浸透率が上がります。更に、歯石などの汚れが沈着しにくく、強い歯を維持することにより虫歯や歯周病予防に絶大な効果があります。

メインテナンスの流れ

1. 問診
普段のブラッシングの仕方や使用されている歯ブラシの種類などをお聞きします。

2. プローピング
歯と歯肉の境目のポケットの深さを測ります。(歯肉炎歯周病の程度を調べます)

3. 染め出し
専用の染め出し液で歯面を染め、普段みがけていない汚れに色が付き一目で磨き残しを
確認できます。

4. 超音波スケーラー
水流圧と超音波の振動により大きな歯石や、ある程度の歯垢を除去します。

5. ハンドスケーラー
手用の歯石除去の器具を使い超音波スケーラーで届かない、細かい歯石や歯垢を除去します。

※裸眼では見えない、細かい歯石や歯垢も専用のマイクロスコープを使用し、しっかり除去します。

6. プロフィー
着色が目立つ方、つきやすい方は、着色除去用の器具を使用し、粉と水圧で除去していきます。

7. ポリッシング
まず、歯面に付着している歯垢を落とします。

次に、その方に合った器具とペーストを使って歯面をツルツルに磨きます。

最後に、歯と歯の間のブラシが届きにくいところを磨きます。

8. フロッシング
歯と歯の間と、歯と歯肉の境目の歯垢を糸で除去します。

9. フッ素塗布
汚れを除去した歯面にフッ素を塗布することにより、歯を強くし虫歯予防や歯面をコーティングすることによって汚れを付きにくくします。

※塗布後、30分~1時間はご飲食やうがいをお控えください。

10. 状態説明
患者さんによって2と3を省略する場合がございます。
メインテナンスを継続して受けていただくことで、今まで汚れと区別がつかなかった虫歯が発見されることがございます。その場合は治療のご予約を承ります。
歯肉や歯の健康状態をお話し普段の歯ブラシの当て方や適切な歯ブラシの種類をお伝えします。

他に、ご自身では気づかない、汚れのつきやすい部位を一緒に確認し、今後のブラッシングに活かしていただきたいと思います。

メインテナンスを受けていれば虫歯予防は万全というわけではありません。一番大切なのは歯磨きです。毎日のセルフケアは欠かさず行ってください。

※メインテナンスに入る前に、何度か日にちを分けてスケーリングにお越しいただく場合があります。

メインテナンスでよくある質問

Q:痛くないの?
A:痛みはありません。気持よくて眠られる方もいらっしゃいます。

Q:時間はどれくらいかかるの?
A:1本1本の歯を丁寧に磨いていくので、1時間半ほどお時間を頂きます。

Q:いくらかかるの?
A:全ての歯を対象として、感染予防費を別として
・矯正治療中の方は\14000(税抜)
・治療終了している方は\18000(税抜)です。

Q:どれぐらいの頻度でやったらいいの?
A:個人差はありますが、3~4ヶ月で細菌の塊(バイオフィルム)の再付着があると言われています。年に3~4回定期的なメインテナンスをおすすめしております。

Q:フッ素ってなに?どんな効果があるの?
A:フッ素とは、緑茶や海産物が多く含まれている栄養素の一つです。

効果としては
・酸によって溶けてしまったエナメル質を元に戻す働き
・エナメル質の強化
・むし歯菌の活動を抑える
・ステインの予防

があります。

なお、歯面にバイオフィルムという細菌の塊が付着していると、フッ素塗布しても、直接歯面に浸透することができず、フッ素の効果が期待できません。

このバイオフィルムは特殊なブラシでなければ除去できません。

自費だからできる妥協のない治療

当医院は、患者さまが治ることに特化した歯科医院です。保険制度は扱っておりません。
ここでは、その理由を知っていただくための内容でございます。ぜひ一度お読みいただき、当院の質管理に関する方針をご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。

患者さまにとって大切な歯科医療行為とは?
自由診療は、治療を行う歯科医院が自由に価格を設定できる治療です。

残念ながら、現在の日本の保険診療の報酬は、世界的に標準とされる正しい歯科医療を行える価格ではありません。

患者さまにとって大切な歯科医療行為とは、実はたった2つのことにほかなりません。

● 治療中の感染予防を万全に行うこと
● 噛める状態を長く保つことができるような適切な技術、材料で治療を行うこと

は最低限満たされていなければなりません。残念ながら、日本の歯科医療で、この条件を満たして治療を行っている歯科医院は非常に少ないといわざるを得ないのです。
世界標準とされる正しい歯科医療を行うために
たった2つのことを実現するために、器具、機械、設備には高度な条件を備えたものをそろえる必要があるのです。
ハード面
● 適切な器具(歯科用インストロメント・・ミラー、ピンセット、充填用器具etc)
● 高度の治療に必要な器械、機械(歯科用ユニット、顕微鏡、歯科用ルーペ、CT等のレントゲン設備)
● 診療を行うための基本的設備、給排水、エアー設備(コンプレッサー、バキューム、機能水システム、エアーろ過システム)
● 患者さんにやさしい材料(修復用充填剤、根管治療充填剤、矯正用器具)

これらは徹底的に吟味されなければなりません。詳しい内容はこちら
ソフト面
● 優秀なスタッフと教育訓練システム(歯科衛生士、歯科助手)
● 経営面のサポート(会計士、労務士)
● マネジメント管理(医院の継続的改善)
● 設備サポート(効率的な設計を設計士がアシスト、歯科医師やスタッフの導線と使い勝手を徹底的に追求)
●ソフトウェア、ネットワーク管理(会計ソフトや在庫管理ソフト、ネットワーク構築を管理するシステムエンジニア)
●スタッフの健康を支える管理システム(優秀なかかりつけ医と体調を整える治療院)

そのような吟味を重ねた機器、器具の選択と環境の整備をおこなった集大成でなければ自由診療で受けていただく価値のある医院とはいえないのです。

当医院では、世界標準とされる正しい歯科医療を行うために、自由診療のメリットを生かし、コストをかけてもっとも治療を効率化し、精度を高めることにに役立つ器具、器機、機械、設備、材料を吟味、導入しております、また患者さま一人一人に十分ゆとりのある時間のアポイントを取っています。

これによって患者さまの来院回数を最小限に済ませ、結果的に最も効率よく、確実で、より経済的な治療をお受けになることができるのです。

実は、たった一つの虫歯を取り除き、正確に修復したり、型取りをするだけでも大変な時間と労力、そして集中力とスタッフとのコンビネーションが必要となります。

治療の成否はこれらがスムーズに行く環境づくりが重要なポイントです。当医院はすべての治療を確実に行い患者さんの歯と体が完全になるよう継続的な改善努力を12年以上にわたって行ってまいりました。

当院の目指す治療

当医院では、

お口の中全体の不具合を取り除くため、虫歯や根の病気だけでなく、かみ合わせまで考えた治療を行っております。

これにより、口腔内の状態を良好にしてゆくだけではなく、体のバランスを整えることによって、不適切な全身の筋肉の緊張を取り除き、骨格のアンバランスを是正し、結果的に血流、リンパ、脊髄液の流れを良好にし、体全体の健康をもたらす治療を目指しています。

そして、数年単位ではなく、10年単位の将来を考えた、歯の健康維持が可能となる治療を、持ちうる限りの最高の技術で行うことを目指しています。(したがって、体に負担のかかるインプラント治療は絶対行いません。)

さらに治療後のメインテナンスを継続的に受けていただくことによって、治療終了時から歯が悪くなることを未然に防ぎ、長期的に良好な歯の状態を維持し、ひいては体全体の健康状態の維持することを目的としています。

一歯単位ではなく口腔内単位の治療を前提としています

日本ではまだ、歯を治療する際、痛い歯や目に見えて虫歯になっている歯だけを治療すればよいと考えている方がいらっしゃいます。

しかし、お口の中を健康にし、それを維持するためには、口の中のすべての虫歯や根の病気、歯の汚れ、だけでなく、かみ合わせも治っていなければなりません。

かみ合わせが悪ければ、たとえきちんと治してとしても、無理な力がかかって、詰めたものが脱落したり、歯にひびが入るなどのトラブルを起こすリスクが高まるのです。

歯科の専門家にしてみると、専門家でない患者さまが治療を必要と考えている歯だけを治しても意味がないと考えるのは当然といえます。

つまり、口は一つの器官と考えて、治療を行わなければ、良好な経過を得ることはできません。

ですから、私どもは、治療を行うに当たり、部分的で不完全な治療の計画を立てることは敢えてしておりません。それでは、将来にわたって良好な経過を得ることが難しいと知っているからです。

車でも点検時、所有者が必要な部分だけ点検することはありませんし、たとえ異常だと感じていなくても、問題のある個所は修理が必要なように、歯の治療も専門家が見て必要と考える治療はすべて行う必要があり、それも一口腔単位と言って、お口全体のバランスを考える必要があるのです。

私どもが、目指すのは、健康な歯と、バランスのとれたかみ合わせ、最終的には、それに伴う、バランスのとれた体なのです。

メインテナンスを含めた治療計画を立てます

歯の治療は

診断⇒治療計画立案⇒治療⇒メインテナンス
といった順で進んでゆきます。

当医院では、治療後のメインテナンスも治療の一部と考えております。

メインテナンスをきちんとしていただけないと、新しい虫歯や、かみ合わせの不具合を事前に防ぐことが難しくなります。

せっかく治療した場所も、定期的なメインテナンスを怠ると、簡単な治療で済む程度の問題が、やり直しをしなければならないほど重篤な問題となってしまうことも少なくありません。

メインテナンスは、このようなトラブルを事前に防ぎ、自分の歯や治療した歯を長く良い状態で安定させる役目を担っております。

メインテナンスの必要な頻度は人によって異なります。衛生士がその都度お伝えいたしますので、できるだけその頻度で来院していただくことをお勧めいたします。

また、メインテナンスを継続的にお受けになっていないと、急に治療が必要になった場合、すぐにご予約がお取り出来ない場合がございます。早期に発見し余裕を持って治療を受けるためにも、定期的なメインテナンスをお勧めいたします。


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