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2009年4月19日

歯の矯正で何を治したいのですか?

矯正の目的は一体何でしょうか?
例えば、笑顔の時に見せるきれいな歯並びでしょうか? 美容でいえば、そうでしょう。

しかし、歯の矯正はそんな単純なものではありません。生半可な気持ちで受けては絶対にいけないものなのです。

特に、かみ合わせをきちんと考えないで治療を行うと、将来歯ぎしりやかみしめがひどくなるぐらいならまだしも、ひどい肩こりが出たり、場合によっては体のバランスさえくるってしまうことがあるのです。

下手をすると、せっかく時間と労力とお金をかけたのに、何の意味もなくなるだけでなく、見た目が少しばかりよくなった代償に体調不良が残ってしまうのです。

よく、肩こりがひどくなって周りに相談すると「年のせいじゃないの?」なんて勝手に判断されてしまうのですが、私自身、矯正治療をして、顎の位置を修正し、整体で固まった筋肉をほぐすと、今までのコリが嘘のように調子が変わりました。

かみ合わせを治すために矯正を時間をかけて行う。

そういった気持が無いと、治療をしても意味がないどころか、かえって治療後に大きな体のダメージを受けてしまうこともあるのです。

かみ合わせも含めた納得のいく矯正治療
「矯正はたいへんだ!」とよくいわれますし、「もっと早く終わらないのか?」という声もよく耳にします。

「短期間で矯正治療が終わる」といった宣伝広告もよく見かけますが、はたしてそれが自分にも適応できるのか、よく調べる必要があります。甘い言葉につられてはいけません。

人のかみ合わせは千差万別、歯の矯正にはそれなりに時間がかかることが多く、すべての症例が短期間で終わるなどあり得ないのです。

こんなことを書くのも、治療をしていくに従って、矯正治療は非常に奥が深いと理解するにいたり、かみ合わせを治すことが非常に難しいことだと理解してきたからです。

ですから、自分としては納得がいくまで治療をさせていただくようにしているのです。

治療を受ける前によく下調べすることをお勧めします。ものなら失敗しても経済的損失で済みますが、矯正治療は体に一生の問題を残します。

私が考える矯正治療とは?

私が考える矯正治療とは?1. かみ合わせを治す
皆さんは矯正治療をすれば、当然、かみ合わせは良くなっているだろうと思うでしょう。しかし、残念ながら必ずしもそうではありません。

矯正治療をして歯並びは一見良くなったように見えるのに、首が痛くなったり、肩が凝るようになったといった問題を抱えた方も少なくありません。これは、かみ合わせと全身の筋肉が大きくかかわっているからなのです。

2.かみ締めを弱める
かみ締めはかみ合わせが悪いと引き起こしやすくなります。かみ合わせの悪い人はより食い縛ったりする癖が多いのです。

これは矯正を行うことで正しいかみ合わせに治していくと自然に少なくなり、それに伴って肩コリや首の痛みがなくなっていくのです。現代人はストレスが多く、かみ締めが強すぎる方がたくさんいます。これを治すのも矯正の役目です。

3. 顔の輪郭が美しくなる
わざわざ美容整形に通って、骨を削ったり、たるんだ頬を引っ張ったりしなくても、歯科矯正でも、あごの筋肉が正常になる場合もあります。

私自身の経験でも、エラが張っている人、頬骨が出ている人が、顔の輪郭がほとんどの場合、良い方に変化してきます。

4. 歯のひび、歯周病の悪化を防ぐ
不自然なかみ合わせからくる強いかみ締めで、歯にヒビが入り、虫歯になりやすくなります。また、奥歯に過大な力がかかるため、歯周病を早める原因となる場合があります。

これらの症状も、かみ合わせを考えた矯正治療で、予防することができるのです。

●このように矯正治療はただ単に見た目を治すだけではなく、かみ合わせを治すことによって、さまざまな効果が期待できるといえるでしょう。

矯正を含んだ噛み合わせの治療による骨格の変化?

噛み合わせと健康

ここで、噛み合わせと身体との関係を分かりやすく説明するため、実際のレントゲンを見てみましょう。

【治療前】
レントゲンの像の変化01このレントゲン写真は、治療前のある患者さまのものです。頸椎(けいつい:頭を支える骨のことです)が後ろ向きに反り、気道(空気のとおり穴)が狭くなっています。

この患者さまは首の痛みや、肩のコリに悩まされていました。
  【治療後】
レントゲンの像の変化02左のレントゲン写真は、治療が終盤に差し掛かっているところです(上下前歯の出っ歯は最終段階で治します)。

みてください。あごの位置が完全に変化し、首の反りがなくなっているでしょう?また気道が治療前と比較するとかなり大きくなっています。

実際、首や、肩の凝りがかなり良くなったそうです。

頸椎のそりが正常になったおかげで、集中力は増し、体も疲れにくくなりました。つまり、噛み合わせと全身の健康状態とは非常に強い相関関係があるといえるのです。

どうでしょうか?患者さまの改善の様子がよく分かったでしょうか?

下に、どのような変化が起こっているのかをわかりやすくイラストにしたものを示します。 normal H explain.png 上のイラストは正常な噛み合せの人の骨格の形態と筋肉の状態を示しています。 「胸鎖乳突筋」、「頚突舌骨筋」、「肩甲舌骨筋」などが正常に緊張がなく緩んでいる状態で、骨格も正常な位置関係となっています。 classn2H.png 一方上のイラストでは、上の奥歯が低いために、噛み合わせが悪くなり、顎が奥に入り込み、さまざまな筋肉が太く緊張し、骨格をゆがめている様子がわかります。 「胸鎖乳突筋」は「胸骨」と「鎖骨」を後上方に引き上げ、「肩甲舌骨筋」は、肩甲骨を前上方に引き上げることによって、胸郭が狭くなり、呼吸が浅くなります。 また「小後頭挙筋」や「上頭斜筋」によって頚椎は後ろに引かれ、首の形状がいわゆる「リバースネック」になってしまいます。 「頚突舌骨筋」および「肩甲舌骨筋」の緊張によって「舌骨」の位置が後下方に移動し、呼吸路が閉塞するように骨格が変化していることがわかります。

矯正治療によって、美しい笑顔、そして歯並びの悪いことからくるコンプレックスから脱出できることは素晴らしいことです。でも、それ以上矯正治療の大切な役割は、健康な体を手に入れることです。ですから、私の場合、あえて審美にこだわった矯正治療は行っておりません。それは審美にこだわるあまり、健康を害する場合がほとんどで、歯科医師の真の目的である矯正を通じて噛み合わせを治し、歯も体も健康になるということに対して意味を持たない治療となることが少なくないと考えるからです。

特に審美を目的として「抜歯矯正」をおこなうと、顎の位置が後ろに入りやすく、また噛み合せが低くなりやすいため、上のイラストのような骨格の変化を生みやすい傾向があります。

矯正治療が、単なる見た目の改善のためと捉えられたり、見た目にこだわるあまりかえって健康を害しているという日本の矯正事情は、歯科医とっては非常に残念な話です。これからは健康のためにも矯正治療が大きな意味を持ってくると考えるのです。

歯と噛み合わせを治すと体調まで変わる?

歯の治療(噛み合わせ治療まで含む)をしただけで体調が変わることがあります!

これは、顎の位置と、顎の周りの筋肉の緊張とは深い関わり合いがあるからです。

顎の周りの筋肉は首の骨や頭の骨についており、噛み合わせが生理的にバランスが崩れた位置にあると、筋肉の緊張がアンバランスになり、頸椎のそり具合に変化を与えたり、頭の骨の変形を生んだりします。

また頭の骨が変形すると、脳の周りをめぐっている脳脊隋液の流れに変化がおこります。

頸椎には体の機能を制御する重要な神経が多く入っているので、これらが圧迫されることによって、内臓の機能を制御する神経が圧迫されると、内臓の運動が制限されることがあります。

一方、脳脊髄液が変化すると、人によっては鬱様の症状が出たり、やる気が起きなくなったりします。これは脳内に循環する脳脊髄液の流れが変わるために、機能が低下する脳の部分ができてしまうことが原因と考えられます。

噛み合わせの治療を通して、筋肉の緊張を積極的にとることにより、不適切な緊張のない首の状態になれば、自然と頸椎のそりは自然なものとなり、頸椎の中の神経も圧迫されることが無くなります。また頚椎が正常なそりになれば、脳脊髄液の循環に変化が現れます。滞りなく脳脊髄液が流れ出し、鬱滞して変形していた頭蓋骨が正常なかたちに戻ってきます。neck1.jpg
これが、体調が良くなるメカニズムです。頸椎の配列のほんのわずかな狂いですら体調は大幅に変化します。
下のイラストは、頚椎の位置が変わることによって、脳脊髄液の流れに変化が起こり、全身にまで大きな影響が出ることを示しています。
brain001.jpg
このような頸椎の位置の変化を私は常にチェックしながら治療を行っています。これが通常の歯科医や矯正専門医との違いですが、これは歯のみならず、全身の状態を大きく左右することですから、非常に重要な治療のチェックポイントでもあるのです。

噛み合わせの治療を通して、体調の改善が可能です
当院ではこのような治療の考え方を使った矯正治療を行うことによって、本人も驚くほどの体調改善することが可能になっております。

噛み合わせがどれほど重要かは、日々、患者さまの変化で目の当たりにしているのです。

また多くの人が自分とは関係ないと思いがちですが、噛み合わせの位置が正常な人は現代人では1%もいないのが実情で、ほとんどの人が自分の噛み合わせの狂いに気が付かないで生活しているのです。

いわゆる現代病として治らない人の多くが、噛み合わせや、それに伴う全身の筋肉の不調和、あるいは不適切な習慣による筋肉の硬直が原因なのです。

勿論、噛み合わせの治療と同時にご自身の生活習慣(喫煙習慣や、暴飲暴食、不摂生、睡眠不足、過度のストレス)などを見つめなおしていただく必要があります。この内容に関しましては、当医院のお願いにも挙げております。

2009年4月18日

痛みが少ない、出来るだけ抜かないデーモンブラケット

なるべく抜かない。痛みも少ない矯正

痛みに敏感なあなた!「痛そう」、「大変そう」といった不安で矯正をためらっていませんか?

実際、矯正治療をやっている人に話を聞いてみると、
「ワイヤーを締めると、歯が痛くて噛めない」
「器具があたっていたい!」
「歯が引っ張られて違和感が強い!」

といった声が聞かれます。

こんな方の不安を減らすため、当院は"デーモンブラケット"という特殊構造(セルフライゲーションシステム)のブラケットを選択。
このブラケットは「痛みが少なく、快適である」というのが最大のポイント。

歯への強い締め付けが少ないため、快適に矯正治療ができる矯正器具です。こんなことをいうと、「じゃあ、治療効果はそのぶん低いわけ?」と思うかもしれません。

いいえ、デーモンブラケットは今までのブラケットとは比べ物にならないくらいのメリットがあるのです。

痛みに敏感な方、難しくて矯正をあきらめていた方にこそ、選んでいただける価値のある矯正装置なのです!

デーモンブラケットのメリット
・歯を縛らないから、歯列全体の移動も可能に(歯列が広がることも⇒口のスペース拡大⇒呼吸の質の改善)
・顎やその他の筋肉にストレスをかけない。(顎が生理的位置に移動⇒顎関節症の改善)
・力が弱いので歯根吸収(※)などのトラブルが起きにくい
※歯根部分の歯質(セメント質や象牙質)が溶けて、骨に植わっている部分が短くなること。

とはいえ、デーモンブラケットに今までのブラケットにはない特徴も!

デーモンブラケットの特徴
・歯列全体が動いて、思わぬ歯に隙間があいてしまう。
・硬い物を食べられ、ブラケットが頻繁に取れることも。
・筋肉の緊張が取る治療で仕上がりまで時間が必要。

これらの事実も、矯正治療を受けるにおいて、知っておいて欲しい事実です。

写真で見るデーモンブラケット
クリアブラケット●写真はクリアブラケットを使用したものです。見た目はきれいです。しかし、歯にかかる力がデーモンブラケットより強く、痛み強く、顎の緊張しやすい。

デーモンブラケット●これがデーモンブラケットです。ワイヤーを縛らない特殊構造で、締めつけは従来の約1/10~1/20程度!筋肉の緊張も起こさないから、下顎も正しい位置へ。

できるだけ抜かない治療も可能に

できるだけ抜かない治療も可能に「矯正治療って歯を抜く必要があるんでしょ?」

実際、多くの方が矯正は抜歯が必要だと考えているようです。でも、抜歯の必要性は患者さまの状態によってそれぞれ。必ずしも、抜く必要はないのです。

また、当医院の採用しています「噛み合わせを優先した矯正治療」では、歯を引き出しながら治療を行うので、デーモンブラケットの特性を100%引き出し、「歯を抜かない矯正」を実現しています。

私はこのデーモンブラケットを使うようになって、ほとんどの症例を非抜歯で行うことができるようになりました。

ほかにも、デーモンブラケットを使った「噛み合わせを優先した矯正治療」で、
●鼻づまりの改善
●睡眠時無呼吸症候群から
●脳の循環の改善まで

の高い効果を上げられるようになったのです。

ご存知の通り、これらの症状は、歯科では今まで治療の対象でなかったこと。噛み合わせを改善すれば、こんな副次的効果もあるのです。

2009年4月17日

精度の高い矯正治療を行うために

精度の高い矯正治療を行うために

当院では矯正治療はもちろん、

・虫歯や根の治療
・かぶせものの治療
・顎関節症治療

も取り扱っております。

矯正治療は歯の治療の集大成だと考えているからです。

虫歯や根の治療、かぶせものの治療、顎関節症治療、かみ合わせの治療すべてが行える先生が矯正治療を行わなければ、矯正治療によって顎関節症になったり、治療後に、虫歯や歯の根の病気がひどくなって抜歯にになったりしてしまいます。これでは何のために矯正治療を行ったのかわからなくなってしまいます。

つまり、矯正を担当する歯科医師には、歯科治療で最高の能力を必要とされるわけです。

残念ながら、そのような能力を持っている先生は日本には非常に少ないといわざるを得ません。

虫歯の治療がきちんとされていなかったり、根の治療が不十分ですと、必ずアゴの周りの筋肉に緊張が出てきます。そのため、顎の位置を正しい位置に誘導することができず。かみ合わせを治そうとする矯正治療を行っても、正しいかみ合わせの位置が上手く得られないといった問題が起こるのです。

それに加えて、歯科治療には技工操作(矯正装置や位置づけ装置を製作すること)が不可欠です。当院では技工操作も、院長自ら行っております。ご安心して治療をお受けください。

噛み合わせ位置を守るOSAMU式リテーナー

当医院では、矯正後の後戻りを避けるため、OSAMU式リテーナーを作成し、治療後2年間は24時間、その後も少なくとも寝るときははめていただくことをお願いしております。

下がリテーナーの写真です。
1DSC_0355.JPG

OSAMU式リテーナーの長所
1、全体で歯の位置を押さえるので、歯が移動しにくい。
2、寝ているときの噛み締めなどの力から歯を保護することができる。


当医院では、顎関節症の患者さんや非常に体質が敏感な患者さんが多く、かみ合わせがわずかにズレただけで、体調の変化をきたしてしまうため、通常のワイヤー式のホーレータイプリテーナーを作成しておりません。

もちろん、敏感な方でなくても、かみわせのズレは体調を非常に悪くさせますので、どのような方でもOSAMU式リテーナーはお薦めです。

このリテーナーには下記のような欠点があります。1、全体の歯を覆うため、したままであるとしゃべりにくい。
2、かみしめなどで奥歯の部分が割れる。
3、材料の確保が難しい。

今のところ、かみ合わせを適切に維持する(特に大人の場合)リテーナーはこのタイプしかないことが、私の長年の経験でわかってまいりました。

割れたリテーナーをし続けていると歯の移動を可能にし、場合によっては体調に変化がでることがあります。

リテーナーの奥歯部分が割れてしまいました場合、できるだけお早めにお作り直しください、かみ合わせに問題が出る場合がございます。
再制作費は12,500円(税抜)です。リテーナーは経時的にも劣化を起こすため1年から2年ごとに作り直しをすることをお勧めいたします

また現在リテーナーに使用されます材料が販売中止となったため、在庫の板がなくなり次第、材料が変更になります。新しい材料はやや締め付けが弱い傾向がございます。あらかじめご了承ください。

現在の板の在庫は十分に確保しておりますが、できるだけリテーナーを壊さないよう大切にお使いください。

当医院の矯正治療の特徴

当医院の矯正治療は他の歯科医院の矯正治療とは全く考え方が違います

ほとんどの矯正医は
・見た目のきれいさ(きれいに歯が並んでいること)
・上の歯と下の歯が噛んでいること

のみに注目しています。

勿論これだけの治療を行うのでさえ、非常に難しいのですが、これでは本当の矯正治療の醍醐味の半分も達成したことにならないのです。

そもそも、上の歯と下の歯がしっかりかみ合ったとしても、食べるためには十分ですが、適切な顎の位置でかみ合っているかという問題が残るわけです。

顎の位置は全身に対するバランスを保つうえで非常に重要です
実は顎の位置は全身に対するバランスを保つうえで非常に重要な役割をします。

私自身独自のレントゲン分析法を行うことによって、顎の位置によって頸椎の形態や位置が、前後的、左右的に変化することに気が付きました。

また頸椎が適切な形態であったり、位置であったりすると、患者さまの手のしびれや、内臓の運動などがよくなってゆくことを発見しました。

つまり、結果的に頸椎の形態や位置が適切になるようなかみ合わせを与える必要があるわけです。

6年ほど前からすでにそのことには気が付いていましたが、その位置で歯をかみ合わせるように矯正治療をすることが最も難しい部分でした。

現在ではほぼすべての患者さまで正しい顎の位置に移動することができるので、治療後にはすべての患者さまが、治療前の状態を見ると驚くほど変化しています。

21世紀には間違いなく、このような手法を用いた矯正治療が主流になってくると思います。

2009年4月16日

デーモンブラケットを使った小児矯正

当医院では、おもにデーモンブラケットを用いて小児矯正を行っております。

小児矯正のメリット
・歯だけでなく、骨格の成長も期待できるので、成人矯正と比べると、治療が行いやすい
・上の顎や、下の顎を矯正することで、拡大すると、呼吸が楽になったり、鼻が通るようになり、健康な体を得ることができる
・大人より歯が動きやすく、後戻りも起こしにくい

小児矯正のデメリット
・歯を良く磨かないと虫歯になってしまう
・場合によっては治療期間が長くなってしまうことがある(一番奥の歯が生えるのを待つため)
・器具に少し異物感がある

2009年4月15日

診断と治療計画の説明(コンサル&プランニング)

診断と治療計画の説明20,000円(税抜)2017年9月より改定
診断精密検査で得られたデータや資料をもとに、患者さまの主訴(患者さんが訴える主要な内容)から治療方法を決めさせていただきます。

当院で精密検査を受けられた方のほとんどが治療の効果を確信なさいます。これは「トリガーポイント刺激による筋肉の弛緩」「噛み合わせのズレの理解」によって、自分の症状の原因を理解するからです。

ひとりひとりにとってベストな治療法にバリエーションはございません。「歯が長もちし、健康で健やかな食生活を提供できる方法」だけを提案させていただきます。

治療計画作成「治療の診断と治療計画の説明」には1時間程度のお時間しかございません。治療方針等を確実に、ご理解、ご納得していただくため、不明点、ご希望等をおまとめの上、ご来院いただきますよう願い申しあげます。

患者さま、一人ひとりに合わせた治療計画書を作成いたします。
治療計画にはすべての歯の治療の治療費と、治療方法を記入してあります。

●現在の状態
●なぜ、症状が現れたのか?(患者さんの体質についての説明も含む)
●顎のずれと全身の症状との関係
●矯正治療の方法
●治療をお受けいただく際の注意事項(重要事項説明)
●治療期間と費用(治療経過によって変更が生じる場合がございます。)

についてもお話させていただきます。

治療の質維持のため、「すべての歯と噛み合わせの治療」を私たちにお任せください。

ご都合で、一度に治療を終わらせることができなくても大丈夫、最後の一本が完了するまでじっくりと治療をお受けください。

※途中で必要になるメインテナンス等の費用は治療計画には含まれません。
※メインテナンスや、矯正治療よって、新たな虫歯が発見される場合、治療計画には含まれてない場合がございます。あらかじめご了承ください。

治療計画に含まれない虫歯が見つかった場合も、早めに治療をお受けください。
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治療(トリートメント)

治療治療計画にもとづき、治療を開始いたします。

治療はまず先に虫歯の治療、根の治療、歯周病の治療を行い、それと同時に顎関節症の治療を行います。

続いて必要があれば、矯正装置を装着して矯正治療開始です。矯正治療には顎の治療(かみ合わせの位置修正)が含まれます。
矯正中もメインテナンスをお受けいただきます。矯正中のメインテナンスにかかる費用は感染予防費2,000円(税抜)、メインテナンス費14,000円(税抜)計16,000円(税抜)です

通院のペースは成人では2~4週間に一度(ブラケット装着直後は翌週)、子供の場合はブラケット装着時は1~3週間に一度、萌出時の経過観察は3~6か月に一度になります。
調整料は感染予防費2,000円(税抜)、調整量5,000円(税抜)計7,000円(税抜)になります。ブラケットが取れたり、緊急の場合は調整料金は感染予防費2,000円、調整料8,000円で計10,000円となります。


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メインテナンス

歯石や歯の汚れによって、虫歯を完全に把握できない場合がございます。

正確な治療を行うためにできるだけ早くメインテナンスをお受けになることをお勧めいたします。

ルーペにて微細な虫歯を確認、歯周組織の状態を確認させていただきます。

また、ブラッシング法や生活指導などの説明をさせていただきます。
感染予防費2,000円(税抜)とメインテナンス18,000円(税抜)、合わせて20,000円(税抜)になります。
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治療後の確認

治療が終了しましたら、終了いたしました治療ごとに、治療結果の確認と、治療費の御清算をさせて頂きます。

基本的に歯科衛生士が受付対応させていただいております。

治療内容に関して、「ワイヤーやブラケットなどの当たる部分がある」、「痛みがある部分がある」、「不安な部分がある」などがございましたら、治療後早めに受付にて御相談ください。

また、院長の説明だけでは理解が難しいことにつきましては、受付にてまずお問い合わせください。

歯科衛生士でもはっきりした回答ができない場合は、院長から御説明させて頂きます。

わからないままで済まさず、遠慮なくお問い合わせください。
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矯正治療の調整について

矯正治療中はおおむね3週間から1ヶ月に1回調整を行います。

矯正治療中はブラケットが絶対に外れないよう、最大限の注意をお払いください。

ブラケットが外れる原因は、ほとんどすべて患者の生活の中にあります。ストレスの多い状況や環境(マイナスエネルギーの溜め込み)、硬いものを食べるなどが原因で外れます。体質にもよりますが、ブラケットが外れる方はほぼ決まっております。当医院では矯正治療を始めることによって体調が改善し、無理をなされる方も大変多くなっております。

また外れやすい方は普通の方よりもより注意する必要がございます(マイナスエネルギーを溜め込みやすい体質もございます)。矯正治療中は最大限のご注意をいただきますよう願い申し上げます。

また、歯を移動させるために、歯に微弱な力を加えることによって通常では起きない骨の添加と吸収(骨代謝)を強制的に行っており、痛みがなく、体調が良くなっても身体を最大限休ませる必要があります。無理をされている方の場合歯の移動がおきにくく、治療途中でも治療そのものを断念しなければならない場合もございます。十分ご注意ください。

ワイヤーやブラケットなどの当たって痛みが出る場合もストレスが関係しており、マイナスエネルギーがたまっていることがほとんどです。

マイナスエネルギーがたまっている場合、私どもにかかる負担が大きいため、調整料金は通常の調整料金より高くなりますので、あらかじめご了承ください。
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治療後のメンテナンス(保定、メインテナンス)

歯を動かす装置による治療が終了したあとは、後戻りを防止するための保定期間となり、定期的にチェックアップを行います。

保定装置(リテーナー)には様々なタイプがありますが、各患者さまに最も適した装置を選択します。通院のペースは3ヶ月~6ヶ月に一度、約2年程度が必要です。2年経過したのちも保定装置(リテーナー)は後戻りを避けるため、少なくとも夜寝るときは装着し続けてください。

かみあわせの安定のために、保定期間中もきちんとチェックアップを受けることが大切です。保定期間も矯正治療の大事な一部だとお考えください。

また、当医院では、治療後のメインテナンスも治療の一部と考えております。

トラブルを事前に防ぎ、自分の歯や治療した歯を長く良い状態で安定させるには、定期的なメインテナンスが非常に大切です。

また一年以上メインテナンスを継続的にお受けになっていないと、治療が必要になった場合でも、当医院では、患者さんの状態を把握できなくなってしまっているため、診断をやり直さなければならない場合がございます。

早期に発見し余裕を持って治療を受けるために定期的なメインテナンスをお勧めいたします。

2009年4月14日

顎関節症治療だけではない。ナイトガードの効用

ナイトガードを入れた患者さまから

「ゴルフの飛距離が20%以上も伸びた」
「ベンチプレスが10%以上もアップした」
「夜ぐっすり眠れるようになった」

という声をしばしば聞きます。

筋肉というものは、リラックスした骨格の中で働くことでポテンシャルを最大限発揮できます。私自身も趣味でテニスをしていますが、かみ合わせを治すと瞬発力や、反応性が変わったことに驚きました。

ナイトガードをつけるとおおむね1週間程度でかみ合わせが変化します。

全身の筋肉がゆるみ、体全体の骨格が変わり、かみ合わせの位置も変化するためです。これは私自身も非常に驚いた事実でした。

2009年4月13日

顎関節症とデーモンブラケット

顎関節症の患者さまが矯正治療をお願いすると、ほとんどの先生が嫌がられます。

これは、顎関節症の原因をほとんどの歯科医がわかっていないためです。実際は治療によって余計に悪くなってしまうと取り返しがつかなくなってしまうからです。

また顎関節症の患者さまは好転反応といって、治療中によくなると同時に一見悪くなったように見える体の反応が起こるので、非常に治療が難しいのです。

しかし、私自身が顎関節症であった(自分では軽傷と思っていたのですが実際は重症であった)ことと、それを自分で治療し(矯正治療にて)、また現在いらっしゃっている患者さまを何十人も治療することによって、顎関節症の本質と治療法を理解するに至りました。

顎関節症の治療では顔の形が変化します
顎関節症の矯正治療による治療では、顔の形は格段に変化します。

一般的に矯正治療は顔つきが変わることは知られていますが、顎関節症を理解して治療をした場合、顔の形は格段に変化し、別人になります。(女性はかわいらしく、男性は若返ったりします)

このような変化の理由は、筋肉の緊張が顎関節症を起こしているため、表情筋までは硬直し、咬筋や側頭筋などの噛むための筋肉は緊張して頭蓋骨まで変形させてしまうからです。

できるだけ弱い力で歯を引っ張るデーモンブラケット
このような観点から考えて、矯正する際にはできるだけ弱い力で歯を引っ張る必要があります。つまり、1/10以下程度の力しかかからないデーモンブラケットは顎関節症の矯正治療にもっとも適しているといえるのです。

しかし、顎の緊張を生みにくい矯正治療の装置があるのであれば、どのような人にも適切であると考えられます。

そのような考えかたから、当医院ではデーモンブラケットのみを扱うようになったのです。

虫歯の治療時の3つのポイント

● 虫歯を絶対にとり残さないこと。齲蝕検知液もしくはカリエスチェッカーを必ず使用すること
● 必ずラバーダム防湿下で治療を行う
● ルーペもしくは顕微鏡で削った形態、虫歯を確認すること

残念ながら、以前治療した歯が虫歯になってしまう場合が多く、治療が終了しているからといって安心できるわけではありません。

これらは

・虫歯を完全に取り除く治療を十分習得しているドクターが少ないこと
・あまりにも低い保険制度の評価で十分な治療がおこなえる環境にないこと

などに起因しています。

実際、20年ほど前は、私自身もラバーダムはしないし、検知液も使用しておらず、完全に虫歯を取り除いているとは言い切れない頃がありました。

これらは日本の歯科治療の現場問題や教育の現場の問題など様々な事が原因となっており、簡単に解決できることではありません。

一方、アメリカでは虫歯を取り除くことは当然の技術として教え込まれます。しかし、日本では虫歯をすべて取りきる必要性を教える先生はあまり多くないと言えます。これらの事実はアメリカで実際に行われている治療を見学してはじめて認識しました。

当院では、虫歯をすべて取りきることで、確実な虫歯治療を行っております。

ラバーダムを使った虫歯治療

虫歯の原因は、お口の中の細菌によって産生される酸です。ですから基本的にお口の中を清潔に保ち、細菌数を減らしておけばできにくくなります。

しかし私の経験では治療を受けた患者さまのほとんどが
● 虫歯の除去が不十分
● 詰めものが不適合
● 材料の選択の間違い

虫歯の再発を起こしています。

これらは
● 齲蝕検知液を必ず使うこと
● ラバーダムを使うこと(下記参照)
● 適切な材料を使うこと
● 良質な材料を使うこと
で防ぐことができます。

治療に必ず使用するラバーダム

ラバーダムラバーダムとは、治療の際に歯に装着するゴムの膜のこと。

ラバーダム防湿はすでに100年以上前から歯科治療で使われてきました。ラバーダムには以下のメリットがあります。

ラバーダムのメリット
・治療中、歯が感染することを防ぐ
・治療中、器具などで患者さまの粘膜、舌などを傷つけてしまうことを防ぐ
・治療部位を見やすくし、治療の精度を上げる
・患者さまが安心して治療を受けることができる(恐怖感からの開放)

当院の歯科治療では、このラバーダムを用いて、患者さまの負担を軽減。丁寧で確実な治療を行っています。

修復治療などを行うとき

修復治療などを行うとき01左の写真は10本歯を露出する方法です。この方法は主に土台の型や、かぶせ物の形を作るために削ったり際に行う方法です。10本露出しているので、かみ合わせがどのようになっているかわかります。

ラバーダム防湿には多種多様のクランプ(ラバーダムを固定する装置)が用意され、これを使い分けることによって適切な防湿と、適切な治療が行えるようになります。

クランプの使い方を教えてもらっていない人(日本の歯科大学では、ほとんど教えてくれない)は、ウェッジのようなゴムを使いますが、これは治療の作業が行いにくくあまり良い方法とは言えません。

修復治療などを行うとき02左の写真はくさび状の欠損を修復する際に使われるクランプです。

修復治療などを行うとき03左の写真のようにこのクランプを使用しないできちんと防湿して材料を詰めることはできません。

修復治療などを行うとき04材料の仕上げをしているところ。

修復治療などを行うとき05材料の仕上げをしているところ。

根管治療を行うとき

根管治療を行うとき01根管治療を行う際に一本の歯だけを露出する際に行います。比較的歯冠部(歯の頭の部分)が多く残っている場合にこのようにしてかけることができます。

根管治療を行うとき02ブリッジになっている歯に対しては、左の写真のように特殊なラバーダムのかけ方を行います。
ラバーダムを切る方法もありますが、こちらの方法のほうが防湿効果は高くなります。

虫歯や、かみ合わせでお悩みの方へ

虫歯治療は歯科医療で最も基本的な治療でありながら、治療が難しい分野です。

また型を取って詰めたり、かぶせたりする治療の場合、技工士さんが、物を製作する技術的な問題以外に、仮歯の期間にかみ合わせが狂ってしまうなどの問題で、かみ合わせがおかしくなることがあります。

当医院では、出来るだけ即日充填、即日かみ合わせを治療することを心がけ、主にアマルガムによる治療をお勧めしております。

アマルガムは最近流行している、審美的な材料樹脂(レジン)による治療とは全く異なります。 レジンは見た目は美しいのですが、奥歯のかみ合わせの面をこの材料で埋めてしまうと、1月もたたないうちにすり減り、かみ合わせが低くなってしまいます

また、吸水性(お口の中の水分を吸収してしまう性質)や、重合収縮(光などを当てて固める際材料自身の体積が縮む性質)あるため、歯との間にギャップ(隙間)ができやすく、虫歯になりやすく、長期間の予後は決して保障できません。(ちなみにレジンを製造している業者の保障期間は長くて2年程度といわれています)

一方アマルガムは、固まる際に膨張し、体積が増します。また材料自体の抗菌性が高く、30年ぐらい前に行ったアマルガムを外してみても、虫歯になっていないことがよくあります。

「単に見た目をよくしたいだけなのか?」それとも「長く健康な歯を維持したいのか?」をよく考えたうえで治療を受けましょう。 アマルガムによって、即日低い歯を高くしたり、不適切な高さの歯を治療することで当たりを調整し、かみ合わせを治してゆくと、驚くほど調子がよくなります。

当医院におけるアマルガム治療例
アマルガム DSC_0052a_R.jpg DSC_0057a_R.jpg

治療後
DSC_0112aa_R.jpg
強度のあるアマルガムを使うと上の写真のように歯自体をビルドアップ(盛り上げて歯冠部を製作する)することが出来ます。

2009年4月11日

私がデーモンブラケットを選ぶ理由

私がデーモンブラケットを選ぶ理由

デーモンブラケットのみを私が使うのは理由があります。

数々の矯正後の顎関節症状がある患者さんを診断してゆくにつれ、今までのブラケットでは、顎の位置を正しく治すことができないばかりではなく、無理やり正しいとは言えないかみ合わせの位置に上下の歯を緊密に噛ませてしまうために、ひどい顎関節症症状が起きてしまうことが分かったのです。私が患者さんを観察してきた経験では、矯正後生理的に正しいかみ合わせの位置になっている症例は皆無に等しかったのです

言い換えてわかりやすく言うと、たとえば、車を完成させる際、車の車軸を前輪と後輪で別々に取り付けます。しかし、この際、前輪と後輪の取り付ける角度が前後で違っていたら一体どうなるでしょう、たとえサスペンジョンがついていても、走りはガタガタ、場合によっては高速運転では車自体が大破することになります。


これと同じことが矯正治療にも言えるわけです。
非常にかっちりかみ合わせを作っても、上顎に対して、下顎が生理的(筋肉のバランスや3次元的な位置関係)位置とは間違った位置で噛みあうよう歯が並んでしまった場合、顎関節は非常に厳しい位置で機能しなければならなくなり、顎の関節だけでなく、顎の筋肉に非常なストレスが与えられ、場合によっては体のすべてのバランスが崩れてしまうのです。


人間の場合、誤ったかみ合わせの位置でも、顎の筋肉を適応させることによって何とか適応しようと努力するのですが、最終的には、噛むことにかかわるすべての顎の筋肉は緊張し、結果的に不自然な顔貌になってしまいます。それだけで済めばよいのですが、さらに、体中のバランスが崩れ、O脚や、靴底が一方だけ異常に削れるなどの変化が現れれ、ひざの痛み、腰の痛みをひき起こしたりします。

そして最終的には、頸椎や腰椎のバランスが乱れ、自律神経や、ホルモンバランスが乱れ、癌や婦人科病、自律神経失調症などの病気の原因を引き起こしてしまうのです。

このようなことは、審美的にはうまくいっているか、治療を受けた本人が体調面で成功したとは到底思えない矯正治療後の症例を観察してわかったことです。

私の場合デーモンブラケットを用いて、歯並びの状態を顎の位置を目、鼻、耳の位置と比較し、本来の正しい顎の位置を推測してゆきます。そして、頸椎や、ほかの骨や筋肉を触診しながら、体のバランスが最もよくなる位置にかみ合わせの位置を誘導してゆくのです。

そのように、体の変化を見ながらかみ合わせを仕上げてゆくと、おのずからかみ合わせの位置はよくなり、当然顔貌のみならず、骨格は自然によくなってゆくのです。

体のバランスをつかさどる骨格が理想的な形態になれば、当然神経系のバランスも整えられ、骨格筋の緊張は取り除かれ、体調すべてがよくなるのです。

しかし、このような比較的弱い力で行うデーモンブラケットのような矯正(今までの矯正と比較して1/20ほどの力しかかからない)ではなく、従来の強い力がかかってしまう矯正では、顎がが強い力で緊張してしまったり、痛みで顎周囲の筋肉が緊張してしまい、顎の位置を適切にすること自体が非常に困難になってしまいます。

つまり、ワイヤーやブラケットの力が強すぎて、顎の位置を強制的に誤った位置にさせられてしまう可能性が非常に高いのです。まさしく強制(矯正)治療です。

デーモンブラケットが当初、治療期間が短いといわれながら、実際は仕上がりに非常に時間がかかることが分かったのは、このようなメカニズムをよく理解していなかったからです。
つまり、力が弱いため、患者さんは意識しなくても、自然に顎が緊張が取れた位置に動いてしまうため、顎の位置が不安定になってしまうのです。

患者さんによっては、顎を含めた全身の筋肉のバランスのズレが固着化しており、柔軟性が失われ、正しいと思われる位置になかなか移動してくれないケースもあり、それが時間がかかる原因となっていたのです。

この様な筋肉の硬直化は意外にもその人の性格の硬直化ともリンクしており、おおむねこのように筋肉の柔軟性の乏しい人は、考え方も頑固で、どのような治療も非常に難しくなります。

筋肉の固着化や硬直化は、常に強い力で引っ張られることで筋肉の付着している頭蓋骨を変形させ、更にそれらの骨とその縫合部を固まらせ、最終的には、脳脊髄液などの流れが悪くし、結果的に脳の機能まで低下させ、その結果、考え方まで頑固になるのではないかと私は考えています。
そのような症例でも、矯正治療を行ってゆくうちに考え方まで柔軟になってゆく人を何人も見てきました。それほど矯正治療は重要な治療なのです。

2009年4月10日

漂白治療を行うとき

根管治療を行うとき01歯の漂白を行う際にする防湿法です。これはフロスで結ぶことで、危険な薬液が、口の中に漏れるのを防ぎます。

以上のようにラバーダムは治療を行いやすくするには欠かせない器具です。

また近年、審美と称して、白い歯を入れることがブームになっているようですが、ラバーダム防湿もしないで治療を行うことは、ほとんどの場合で虫歯になってしまうため危険です。

治療器具滅菌管理について

当医院では、感染予防水準が高いアメリカと同じ感染予防対策を行っております。これらの作業は手間と、コストがかかるため、別途費用(2,160円)を毎治療ごとにいただいております。

IMS2.jpg器具の消毒・滅菌詳しくはこちら
当医院では、アメリカのHu-Friedy社のIMSシステムのプロトコールに従ったIMSカセッテを用いた感染予防対策を行っております。

右図のような、イメージに従って使用された器具は洗浄、消毒され、滅菌用IMSラップに入れ滅菌され、半永久的に滅菌の状態を維持することができます。開封は、治療直前まで行いません。
当医院では2013年よりIMSシステムを導入し、治療ごとの器具セットを作成し、外科手術と同じ管理をすべての治療で行っております。

1R0019286.JPG根管治療器具の滅菌
根管治療は、細菌をいかに防ぐかが、治療結果を左右するカギです。そのため治療器具には細心の注意が必要です。
● 右は根管治療用のカセッテを開いたものです。ファイルや根管治療に必要な道具はすべてセットされております。








根管治療器具の滅菌● 術者が触れる部分には、必ずディスポーザブルのテープを巻いています。

感染を防ぐための設備

本医院は衛生管理のために、次のような設備を備えております。

1DSC_0005.JPG酸性水生成器右写真

ファインオキサーは酸性水という、強力な抗菌性をもつ機能水を生成する器械です。

厚生省の食品添加物として認可されております。

また環境にほとんど影響ありません。当医院では洗い物の予洗い、手洗い、ユニットに流す水に使用しています。

感染を防ぐための設備02

強酸性水の抗菌性
当医院で使われている強酸性水は、アジア各国を騒がせた「SARS」対策で使われたものと同じ種類。当時、道に消毒剤をまく風景が放映されたましたが、それが、環境に安全で、殺菌効果の高い、強酸性水だったのです。
(2012年4月、器械の経年変化から入れ替えを行いました)

ファインオキサー(5つの特徴)
1.錆びにくい強酸性水
強酸性水は強力な殺菌力があることは知られていましたが、さびやすいという欠点がありました。しかしファインオキサーは特殊な半透膜を使用することで、さびの原因である塩化ナトリウムを減らし、器具が錆びることは非常に少なくなりました。

2.低ランニングコスト
ファインオキサーは水と塩さえあればいくらでも強酸性水を生成できます。したがってどんなにじゃぶじゃぶ使ってもコストは一日10円もかかりません。

3.殺菌力が長持ち
不純物が少ないため、今までの強酸性水と違い、2ヶ月程度安定した殺菌力を保持します。

4.安全
強酸性水は誤って飲み込んでしまっても安全、厚生省労働省が野菜の洗浄に使用することを認めているほどです。医療で殺菌で主に使われてきたグルタールアルデヒドは扱う人にも健康に悪く、廃液は環境を著しく汚染します。

これは、強酸性水の殺菌性が体内のマクロファージが侵入してきた細菌を殺す際に使う成分と一緒なので、安心で環境にも優しい殺菌力の高いものなのです。

オートクレーブ

オートクレーブ 滅菌できるものはすべてオートクレーブという滅菌装置でしております。滅菌したものは専用の袋もしくはラップに入れられたまま保管されます。滅菌状態はあけたり、破けたりしなければほぼ永久に維持されます。

オートクレーブはクラスB(ブリオンなども不活化できるもの)対応の器械です。当医院では故障に備え、予備のオートクレーブを2013年に購入いたしました。

滅菌データはLISALOGにて管理します。LISALOGでは、毎日の滅菌データをテキストファイルにしてメモリーに記録します。その記録をサーバーに移し、記録として当医院に保存します。将来、患者さまに感染等の問題が生じても、トレースが可能です。
以前はプリンターでプリントアウトしていたが、消えてしまう心配があり、デジタルデータに移行しました。
(ヨーロッパでは滅菌データの保持はすべての医院に義務づけられています)
左がLISALOGのデータ、右はLISALOG本体です。
LOG.png
DSC_0144s.jpg

クワトロケアー

クワトロケアーこの装置はタービン、エンジン、スケーラー等の清掃とメンテナンスに使用するものです。

当医院では開業当初からこのようなメンテナンスを行ってきたおかげで、20年以上経過したタービンやエンジンが大きな故障もなく使用できています。

自動洗浄システム

自動洗浄システム当医院では、日本で初めて「バキューム自動洗浄システム」を導入しました。アメリカでは、すでに15年以上前から、ダブルバキューム(一つは患者さんのお口の吸引、もう一つは、お口をゆすぐときに使用するカップ用)とサライバイジェクター(排唾管)を洗浄システムとしてユニットともに使われてきました。

日本では、バケツに洗浄剤を入れて洗浄しているので、非常に効率が悪いのです。これからの日本はこのような効率的なシステムが必要なるでしょう。

この洗浄器によって、バキュームの洗浄を効率的に行い、常に清潔な状態を維持させることができます。

2009年4月 8日

"噛み合わせ"から考える入れ歯・ブリッジ

噛み合わせから考える入れ歯・ブリッジ"入れ歯が合わないという患者さまがいらっしゃいます。その多くは噛み合わせに原因があります。

特に総入れ歯の場合は、噛み合わせが違っていると、痛みや、すぐに外れてしまうなどの問題を引き起こします。きちんとした入れ歯は、かめばかむほど安定してきて、はずそうとしても取れなくなるまで安定します。

また、噛み合わせが安定すると、自然に首の筋肉の緊張がとれ、よりよい体の状態になることができます。

最近では、アゴの骨に歯を固定するインプラント治療もありますが、きちんとした入れ歯を作ればかめるようになります。

ですから、大掛かりな外科手術まで行ってインプラントを入れる必要はないのではないかと私は思います。

噛み合わせまで考えた入れ歯・ブリッジを作ります
残念ながら、噛める入れ歯を作るためには高い技術が必要です。十分な技術を持っている先生は少ないため、インプラントに頼る先生が多いのだと思います。

インプラントは人生の終末期や、女性は閉経後骨の減少など、不確定な要素がたくさんあります。また手術自体も非常に危険を伴いますから、しなくてすむものであればしないで済ませたいものです。

ちなみに歯には歯根膜というクッションの役割をする組織があります。一方インプラントは骨に直接くっついています。ですから、部分的にインプラント治療を受けるということは、車に例えれば、タイヤを一箇所だけサスペンションの無いものに交換するようなものです。誰がどう考えても無理がある治療なのです。(それを知りながら敢て治療したり、正しい考察のできない先生のいかに多いことか!)

また、ブリッジの治療を行った後に噛み合わせの不具合が起こる人も少なくありません。これはブリッジの治療自体が噛み合わせと大きく関係していて、非常に難しい治療だからなのです。

特に一番奥の歯を含むブリッジのの場合、治療前と同じ高さの正確な仮歯を作らないと、ブリッジが完成するまでに、噛み合わせはが変化してしまいます。

すると、翌週いざブリッジを入れようとすると、大きく噛み合わせを調整することが必要になり、結果的に以前とは異なる噛み合わせとなってしまいます。

噛み合わせが狂うと、からだのバランスまで狂い結果的に体全体の不調にまでつながることがあります。

私は10年以上、噛み合わせを研究し、多くの入れ歯・ブリッジの治療を成功させてきました。現在入れ歯やブリッジを検討している方、ぜひ当院までご相談ください。

2009年4月 6日

ロゴマークの意味は?

当医院のロゴマークについて

ロゴマークこのロゴマークは、左の五角形と、右の五角形そして下の五角形が、それぞれ「①顎関節症の治療」「②歯の治療」「③矯正治療」を示しています。それらすべての治療技術がきちんと達成されてはじめて「④理想とされる治療」を実現することができるのです。しかし理想的な治療も医療倫理「ETHICA」に基づいてはじめて人々のためになることを意味しているのです。

今の競争の激しい歯科業界では、経営主体で首を傾げたくなるような治療が行われている歯科医院も少なくありません。本質に立ち返り、信念を持った治療を行う歯科医院が増えて欲しいものです。

当院では、志のある歯科医師向けに、患者さんが治り、かつわれわれも経営が成り立つ「あるべき歯科医療」の講義、実習も随時行っております。

基本理念

E&HP(Ethical and Health Promotion)
本医療法人は、患者にとって最良の結果を得られる倫理的な歯科治療の提供を行う。また当法人にて培った固有治療技術およびマネジメント技術を広く歯科界に周知させることによって、歯科医療を通じて健康増進が健全におこなわれることに貢献する。
2015年2月18日改訂

質方針

1.歯科治療により、歯のみならず、全身と精神の健康増進と、患者さん自身の健康に対する意識向上を促進させ、QOL(生活の質)を高める手助けを行う。

当院では治療の前に現在の患者さまの状況を十分に説明させていただき、治療計画書を作成いたします。

治療計画が立て終わりましたらクリニカルパス(治療手順書)にしたがって治療を行っていきます。クリニカルパスは全体像と、個々のものに分かれています。

※治療は必ず治療計画に書かれたとおりに行われるとは限りません。特に歯と歯の間で見えなかった虫歯の治療や、開けてみて初めて分かる状況などに応じで治療部位や方法が変わる場合がございます。これは建築の改修工事や車の整備などと同じで計画どおりでないからと言って行わないわけにはいかないのです。

2,診療に伴う衛生管理を万全にし、院内感染の防止に最善を尽くす。
院内感染対策用のマニュアルを完備し、すべての患者さまが感染症であることを想定して感染予防対策を行っています。
また歯科用ユニット酸性水通水システム滅菌記録のトレーサビリティー、IMSシステムなど、アメリカの最先端の感染予防システムを導入しています。
>>感染予防対策について

3. 治療に伴う治療環境及び治療技術の最適化、効率化を図り、またその技術、システムを教育システムとして歯科界に発信する。

当医院のシステムは、日本でも最先端のものです。このシステムが日本に広まるため、2014年10月に東京医科歯科大学にて講演をさせて頂きました。また、ご希望の方へDVDをお貸出しさせていただいております。

在庫管理ソフトなどによって適切な数の材料の在庫し、器具の配置を工夫したり、機器をユニットに一体化させる、などの努力で高い効率を達成しています。

4.治療完了後における、歯と全身のメインテナンスの重要性の理解と、治療後の健全な状態の維持を目的としたメインテナンス受診を促す。

メインテナンスも歯と健全な体を維持するための大切な治療のひとつです。治療が終了したからと言って今後何も起こらないというわけではありません。少しでも異常が起こった場合は、早めの処置が何よりです。

5.治療に当たり、治療従事者自身の健康管理に留意し、治療にあたり万全の体調をもって治療に臨む 

治療を行うためには、治療を行う術者本人が健康でなければ健全な医療行為が行えません。「医者の不養生」では治療は絶対にうまくいきません。
医師と医療従事者が健康管理ができることによって、ゆとりのある診療、ゆとりのある対応ができ、健全な治療が行えるのです。誰もイライラ、ぎすぎすした診療所にはかかりたくないものです。


医療法人 社団 エチカ

2014年11月22日改訂

2009年4月 5日

私自身の歯にまつわるお話

私自身の歯にまつわるお話私は中学生のころから歯が悪く、頻繁に歯医者に通っていました。

治療後に、恐ろしいほどの便秘......
そのときも歯科検診で虫歯があるといわれ、仕方なく歯医者で詰め物を入れてもらいました。でも、実際のところ虫歯はほとんどなく、歯科医はかみ合わせの面に見えた黒い筋状の着色を虫歯と勝手に判断し、治療を行っていたのです。

すると、虫歯を治療された直後から、恐ろしいほどの便秘が続きました。便秘は一ヶ月以上も続きました。

練習後の激しい肩こりと首の痛み
大学生の時、剣道部に所属していました。

ある時から、練習が終わると、いつも激しい肩こりと首の痛みに襲われるように。しかし、これは激しい運動のせいだろうと思っていました。

当時の肩こりは相当ひどく、「このまま年をとったらいったいどうなるのか」と心配するほどだったのを覚えています。

被せ物治療後の激しい下痢と腹痛、背中への異常な湿疹
そして再び、歯の治療を受ける時が大学5年生の時にやってきました。先輩のかぶせもの治療の練習台になったのです。

治療を受けた後、激しい下痢と、腹痛、そして背中に異常な湿疹ができてきました。

内科や皮膚科を何軒もまわりましたが原因は分からない。そのまま放置して我慢するしかありませんでした。

肩車した拍子に首が動かなくなる
その後、分院長経験、開業とさまざまなストレスを乗り越えながら、30代も終わりかけたころ、ある日娘を肩車した拍子に、首が動かなくなりました。

その時は注射を整形外科で打ってもらい何とか治りましたが、もう肩車をしなくなってしまいました。

太ももの肉離れ
寒い夜、テニスをしているとボールを追いかけた拍子に、太ももに痛みが。なんと、肉離れを起こしていたのです。

実はこれらの症状の原因は...

私が経験してきたこれらのつらい症状は、実はかみ合わせが原因です(今になって分かりました)。また、治療においてはマイナスエネルギーに対してどう対処するか、そして本人の体質と大きく関係してきていることに気がつきました。歯の治療とかみ合わせについて慎重になるのは、実は自分の経験に起因しているのです。

結局、これらの症状はマイナスエネルギーを除去する治療と、歯の治療、歯科矯正を行うと、大幅に改善されました。

それどころか、
●すぐに体が疲れる
●お酒を飲むと湿疹が出る

など、それまで自分で認識していなかった体調不良が目に見えて治ってきました。

最近では樹脂による審美治療や、セラミックを使った治療が登場しています。しかし、これらの治療は、かみ合わせを強引に変化させたり、マイナスエネルギーを蓄積させたりして結果的に体調まで悪くなる場合も少なくありません。

私が考える矯正治療は、口元の美しさを手に入れられることはもちろん、かみ合わせを含めた全身機能を正常にさせることです。

患者さまには、自分の経験を生かしながら適切なアドバイスをできると考えています。

最近では、なぜ歯を治すとこのような症状が改善されるのか全貌が解明されてきました。詳しくはこちらを参照ください。

「最近肩の調子が......」
「矯正治療後、噛みあわせがしっくりこない」

など、もしかしたら噛みあわせがあっていないかも・・。ぜひ一度当院でのかみ合わせのチェックをご検討ください。

さまざまな症状に悩まされてきた私が行き着いたのは、「筋肉が固まることによって人間は具合が悪くなる」ということでした。そして固まる原因に大きく関与するのが、「噛みあわせ」と「虫歯や根の病気などの歯の不具合」という結論です。

筋肉をやわらかくする方法は「ヨガ」や「太極拳」、「水泳」などさまざまなスポーツがありますが、結局体質とマイナスエネルギーなどの固まる原因がどのようなものなのかを理解しない限り、どんな努力も半分程度しか報われなくなります。本当の原因を知り、それに対処してゆけば「筋肉が固まるスピードは遅くなり、むしろどんどん固まる体質が改善してゆく」

歯の治療に対する私の考え

●治療において、失った歯や、失った部分をできるだけ侵襲を少なくし、もとの状態に戻す。
●狂ったかみ合わせを想像してもとの状態に戻すだけでなく、患者さんのもとの噛み合わせを理想的なものへと治療し、それによって全身の骨格を理想的にすることによって、患者さんの人生で最高のレベルまでの体調へと治療してゆく。

これが、私の治療の基本です。

かみ合わせが生まれつき悪かったり、治療でおかしくなってしまっている場合も、かみ合わせを理想的に治すことによって、以前より格段に咬みやすくなったり、体調が良くなるのです。これは治療前より単に歯の調子が良くなることを意味しているのではなく、人生で今まで経験したことがないレベルにまで、歯のみならず全身を治すことを意味します。

「シンプルでかつ、洗練された治療」
人間は本来自然の状態でベストの機能を発揮できるようになっているはずです。

つまり、
感染(虫歯)を取り除き、かみ合わせを本来の正しい状態に持って行ってやれば、自然によい状態を維持できるのです。

実際の理想の治療は極めてシンプルなものです。

難しいと言われる入れ歯も、実際私の作る入れ歯を見て頂ければ、極めてシンプルなものだと理解できると思います。

物事は複雑にすればするほど、うまくいかなくなります。それはそれぞれの作業に介在するエラーが多くなってしまうからです。

「シンプルでかつ、洗練された治療(SIMPLE and FINE)」それが最も普遍的な正しい治療なのです。

院長紹介

院長紹介東京都 矯正歯科
医療法人社団エチカ
番町デンタルクリニック
院長 吉田敦志

鳥取県米子市出身(1965年生まれ)

1991年 東京医科歯科大学歯学部卒業
1995年 東京医科歯科大学大学院卒業(高齢者歯科学専攻、博士(歯学)取得)
2000年 番町ハイムデンタルクリニック開院
2002年 医療法人エチカ設立
2004年 ISO9001取得
2009年 三番町に移転 番町デンタルクリニックとなる

歯科治療の結果と術者との関係は?

歯科治療はそのほとんどがすべて人間が行うものです。

残念ながら、かなりの作業が自動化されている世の中で、一部の材料を混ぜるような作業以外はそのほとんどすべてがいまだに一つ一つ手作業で行われています。

機材の準備、治療のアシスタント、治療、そして片付けと洗い物、そして受付から電話応対まで、歯科診療にかかわるほぼすべての行為が人間の手作業で行われています。

ですから、その医院での術者である院長は治療結果に大きな影響力を持っています。

敏感な患者さんの場合、「先生に会っただけで何か具合がよくなって、すっきりした気持ちになってしまいます。」
一方で、「触られれば触られるほど具合が悪くなってしまう」先生もいらっしゃることは紛れもない事実です。

私どもは、なぜそのようなことが起こるのか、原因を徹底的に分析し、治療技術だけでない治癒に関係する部分を長年にわたって研究してまいりました。

そして、至った結論は、「治療を行う術者は、治療を受ける患者さんより絶対的に身体の調子がよくなければならない。」という結論です。

そして、「願わくば、同じ場所で働くスタッフも身体の調子がよい方が、患者さんの治りはより早くなる」
という結論でした。

結局のところ歯科医院は患者さんの悪いものと取り除く場所ですから、目に見えなくても何らかの悪いものをおいてゆくことになります。それらを出来るだけすばやく除去し、次の患者さんに備えなければなりません。

そう考えると、あまりたくさんの患者さんをいっぺんに詰め込むのは、どうしても治りが遅くなる原因となるでしょう。

そして、出来れば身体が元気で具合のよさそうな先生に見てもらったほうが治りはよいはずです。

2009年4月 4日

当院のスタッフをご紹介します

スタッフ一同、「自分が受けたい治療をご提供したい」という理念をもとに、治療を行っております。

● 徹底した感染予防
●歯科衛生士による徹底した 口腔内の衛生管理指導
● 他に追従を許さない先進の治療システム
● 最新の機械設備
● 周辺管理システム

優秀なスタッフが支えています。

「最高の治療を受けたい」、「歯も体も健康になりたい」そんな患者さまの希望にお応えいたします。

<スタッフ>
・院長/吉田敦志
・歯科衛生士、受付/Oさん
・歯科助手/Kさん

院長/吉田敦志

院長の吉田です。
歯の治療は相当奥が深く、まだまだ底知れないものを感じています。

まだまだ歯科治療技術を極めなければと思っています。

最近少し凝り性を反省して、ゆるく生きることを覚えました。

どうぞよろしくお願いいたします。

患者様のためにならないことはやりません。

当医院の主義は、患者様にとってマイナスになることは絶対にやらないということです。ISO9001による医療の質の評価や様々な治療の経験から、何が経過がよく、何が経過が悪い治療であるのかは知り尽くしております。たとえ患者様が希望したとしても結果的に経過がよくない治療はやらないというのが我々のスタッフ全員の共通のスタンスです。

少数精鋭の医院

当医院のスタッフは非常に優秀です。
ISOの規格の教育テストでも全員が常に優秀な成績を収め、常に継続的改善に努力を惜しまない少数精鋭のスタッフで構成された医院であることが当医院のうりでもあります。スタッフは必要な人数がいなければなりませんが、多いからよいというわけではありません。


個々の器具の滅菌管理、器械の管理、患者さんの特徴などを常にコミュニケーションしておかねばなりません。人数が多過ぎるとコミュニケーションに問題がおこることも多いのです。

そういった業務内容から、歯科医療は患者さんに対して配慮が必要な非常に高度なサービス業と言えるのですが、そのくせ高度な職人芸を必要とした、製造業的な部分も併せ持つという特殊な仕事であるのです。


また、零細な経営がほとんどで、それぞれの業務を完全に分離して行うほどスタッフを雇用することが難しく、たった一人のスタッフが行う作業は多岐にわたり、しかも膨大です。


そういった意味で、少数精鋭にならざるを得ないわけです。

このような事情を患者さんも頭の隅にでもおいていただけるとありがたいです。

歯科衛生士、受付/Oさん

池見東京歯科衛生士学校卒業
歯科衛生士経験14年のベテランです。矯正中が今年の4月で矯正治療を終了しました。
自分の経験から、矯正の患者さんの気持ちをよく理解してくれます。
歯の治療に関することは豊富な経験から知り尽くしています。わからないこと、歯の治療の経過についても自分の経験を交え、わかりやすく説明してくれると思います。

●「Oさんってどんな人??」
歯科衛生士として、患者さんのお口の衛生状態を奇麗にするのが大好きな人です。
歯に関してはマニア的な知識レベルの持ち主で、普通の歯医者さんより詳しいぐらいです。いろいろな質問をしてみてください、新しい発見があるかもしれません。

2009年4月 3日

医院案内

医療法人社団エチカ 番町デンタルクリニックのアクセスと医院案内です。

2016年9月20日は臨時休診となります。 2016年11月8日から11月10日まで社員旅行にて休診となります。
医院名 医療法人社団エチカ
番町デンタルクリニック

医院案内はこちら
医院の外観
住所 〒102-0075
東京都千代田区三番町7-1
朝日三番町プラザ101号室
電話番号 03-3237-8998
FAX 03-3237-8998(営業のFAXは固くお断り申し上げます)

診察時間
午前 午後
火~土 8:30(木9:30)~12:30 14:00~17:30
休診日:月曜、日曜、祝祭日

アクセスマップ

〒102-0075
東京都千代田区三番町7-1
朝日三番町プラザ101号室

電車でお越しの方
電車でお越しの方

・東京メトロ半蔵門線 「半蔵門駅」 5番出口徒歩5分
・都営新宿線、東京メトロ有楽町線・南北線 「市ヶ谷駅」 A3出口徒歩9分
・JR総武線・中央線 「市ヶ谷駅」 徒歩12分、「四ツ谷駅」16分
・東京メトロ丸ノ内線 「四ツ谷駅」徒歩16分

・東京駅より
1、JR中央線快速で2駅4分
御茶ノ水駅で乗り換え

JR総武線で3駅6分
JR総武線・中央線市ヶ谷駅 徒歩12分

2、東京駅から直接タクシーにて大妻女子高校前まで約12分


飛行機でお越しの方
飛行機でお越しの方

・羽田空港より
京急エアポート快特で2駅15分
品川駅で乗り換え

JR山手線内回りで4駅9分
有楽町駅で乗り換え

東京メトロ有楽町線で4駅7分
都営新宿線・有楽町線 市ヶ谷駅 A3出口徒歩9分

2009年4月 2日

インダイレクト法

インダイレクト法
インダイレクト、白須賀法

小児矯正

当医院では、おもにデーモンブラケットを用いた小児の矯正を行っております。

小児矯正のメリットとデメリット
小児矯正のダイナミックなメリット
小児矯正のかんどころ

2009年4月 1日

Q&A

よくある質問と回答

治療内容等に関するご質問
Q1.診療はどのように進んでゆくのでしょうか?
Q2.治療計画で示された、すべての歯の治療をしなければなりませんか?
Q3.治療内容は普通の歯科医院と一体何が違うのでしょうか?
Q4.当医院の矯正治療は何が違うのでしょうか?

症状に関する質問
Q8.顎が鳴るのはなぜですか?
Q9.詰め物やかぶせものの治療を行った後でしみたりするのはなぜですか?
Q10.最近えらが張ってきたのですがこれはかみ合わせのせいでしょうか?
Q11.妊婦は治療が受けられないのでしょうか?
Q12.親知らずを抜くと顔の輪郭が変わるのでしょうか?
Q13.神経がないのに治療中歯が痛いにはなぜですか?
Q14.首や肩のこりとかみ合わせは関係があるのですか?
Q15.矯正治療で舌や唇をよく噛むようになったのですが?
Q16.下顎が曲がっているので手術しかないといわれたのですが?

歯と体との関係に関するご質問
Q1.歯の治療を受けてから、体調が悪いのですが、治療と関係ありますか?
Q2.奥歯に白いかぶせ物(ハイブリット?)を入れてから、転ぶようになりました。歯と関係ありますか?
Q3.受け口の治療を始めてから呼吸が苦しくなりました。治療と関係ありますか?

自動的に強酸性水を生成、流しの下に常備

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当医院では石膏コーナーの上の棚に酸性水生成器(ファインオキサー)を2台設置しております。

また右の写真のように、ファインオキサーに入る水道をいったん軟水器をとおして不純物を取り除いてからファインオキサーにおくることによって、非常に安定した純度の高い酸性水が生成できるのです。

当院は設計の段階から手洗い場で酸性水をオートで出せるように設計しました。
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酸性水は少なくなると自動的酸性水生成器の電源が入り、流しの下の置かれたタンクにたまるようになっています。

強酸性水は流しの下のスペースに常備し、常に一定量が使えるようになっており、非常に便利です。(導入コストは20~30万円程度、ファインオキサーの本体は含みません)

また改造を加えれば院内すべての手洗いを強酸性水にすることも可能です。実際に台湾などではサースの時に酸性水を病院で導入することが義務づけられました。
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この技術は素晴らしく、日本がトップを行っているようです。

カリエスの治療に圧倒的な効果を発揮

スリーウェイシリンジカリエスを取り除く際も、スリーウェイシリンジで洗浄すればすぐに消毒したのと同じ状態になります。

私の医院ではスリーウェイシリンジからも強酸性水がでるので、虫歯を取り除いた部分がかなりきれいに見えます。これも隠れた強酸性水の効果です。

写真はカリエスを取り除いた後強酸性水で洗った状態の歯です。

歯科用顕微鏡 カールツァイス

歯科用顕微鏡(カールツァイス OPMI pico)

OPMI PICOsetubi06.jpg左の写真は当医院で使用している歯科用顕微鏡のOPMI PICOと、顕微鏡で撮影した虫歯を取り切った後の写真です。
私の場合、MANI、ライカいずれの顕微鏡も試しましたが、MANIは像の質がやや劣り、ライカは操作性や感染予防に難がありました。スムーズな制動感、きれいな像、臨床に対するこまやかな配慮から考えるとツアイスが顕微鏡では最高だと思います。

カールツァイスの顕微鏡は、思いどおりの位置でぶれることなく止まり、移動後の揺れがほとんどありません。また万が一治療中にハロゲンランプが切れても、ボタン一つで直ちに予備のハロゲンランプに通電交換できます。

IY3B0072a.jpg また、光重合する材料に対して、オレンジフィルター出血部位の治療にはグリーンフィルターを手元ですぐに差し換えることができます。明るさの調整つまみも双眼鏡の直ぐ上にあり、ドクターが自由に変えることができます。

また、感染予防対策として、各種のシリコンカバーが用意されており、非常にきめ細かい配慮がなされているのです。

当医院では2004年に購入し12年使用しましたが、今現在も全く問題なく使えております。

OPMI PICOは、電気部品がハロゲンランプだけなので故障はほとんどありません。
右の写真は当医院の顕微鏡です、特注のコネクターを作成してソニーのビデオをつないでいます。

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カールツアイス ルーペ

ルーペルーペもやはりカールツアイスがナンバーワンです。価格は少々高いですが、絶対に間違いありません。オーラルケアーのサージテルも持っていますが、自分では使っていません。明るさと見やすさが違います。

歯科用顕微鏡を現在使っている感想ですが、常時これを使うのは目も相当に疲れるのと、見える部分や顕微鏡のヘッド部分の動きが制限されるので、難しいと思います。

私の場合おもに根管治療や虫歯の確認に用いています。通常のカリエス治療であればカールツァイスコプルーペの4倍で十分よく見えます。

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