2009年2月 1日
診療はどのように進んでゆくのでしょうか?
はじめにレントゲンや模型採得、お口の中の撮影など、お口の中を診査するのに3,150円と感染予防費が2,100円かかります。そこで、お口の状態を診断し、大まかな治療内容の説明と費用を説明申し上げます。
詳しい治療期間や治療費、治療内容、お口の問題点などをお知りになりたい場合は、10,500円にて治療計画説明(ダイアクノーシス・・診断)の時間を1時間程度とらせていただきます。個々の治療費に関しては料金表のページを御参考下さい。
治療計画で出た金額ですべての歯を必ず治療を受けなければなりませんか?
個々の歯については治療計画どおりの費用で行ってゆきます。また治療計画の説明の際に、どの歯が優先度が高いのかを説明いたします。
噛み合わせのことを考えた治療を行っているので、できればすべての歯を治療することが望ましいです。場合によっては最終的な噛み合わせの治療の目標を変えることなく、部分的に治療を行うことが可能ですが、あまりお勧めいたしません。
感染予防ではどのような取り組みをしているのでしょうか?
当医院の感染予防対策はアメリカで一般に行われている方法を採用しています。
患者さまごとのユニットでもドクターが触れる部分のカバーがけ、個々の器具の滅菌、消毒、ユニットに循環する水の管理など、いずれもアメリカの最新の歯科医院で実際に行われている感染予防対策です。それぞれの対策はISOの規定に従いマニュアル化され、誰がやっても一定のレベルを維持できるように管理されています。
アフターフォローはどうなっているのでしょうか?
コールドなど半永久的な耐久性があるものに関しては、やり直し治療で費用をいただくことはほとんどございません。しかしながら患者さまの不注意によって破損してしまった場合(耐久性を超えた使用法など)は別途費用がかかる場合があります。
またナイトガード(2年~5年)、レジン(5年~10年)などの樹脂材料、アマルガム(7年~10年)などは一定の耐久年数がございます。耐久年数を超えた材料の劣化による場合は、費用をいただく場合があります。
転院する場合はどうすればよいのでしょうか?
残念ながら転勤や、その他の理由で転院する可能性も全くないわけではありません。その際は患者さまのご希望と照らし合わせ、適切な医院を相談のうえ決めさせていただきます。
残念ながら感染予防や診療レベルの関係上、紹介先は限られてまいりますので予めご了承ください。ただし責任を持って信頼できるドクターをご紹介申し上げます。
治療内容は普通の歯科医院と一体何が違うのでしょうか?
治療の内容自体が保険診療とはが違います。
一口に虫歯を除去するといっても完璧に取り除くには非常に時間がかかります。虫歯の再発を防ぎ、噛み合わせを理想的な状態にするためには、毎回の治療を高い精度と確度で維持する必要があります。
また顕微鏡やルーペを用いることによって肉眼では確認できない精度を上げることにより、患者さまの治療後の経過を良好に保つ治療を行っています。そのため一回にかかる時間も1時間から2時間かかることになります。
また保険ではどうしても経営を成り立たせるためには、医学上必要十分な処置を行うのはむずかしい事情があります(先生は決してそんなことは言えませんが)。自由診療では治療内容、時間、技術に対して適切な価格を決めれば患者さまにとってベストな治療を提供できるわけです。
矯正治療は一般歯科医と専門医とでは何が違うのでしょうか?
矯正専門医は歯の移動に関してはスペシャリストであり、素晴らしい経験と技術を持っていることは確かです。しかしこと噛み合わせとなると、正しい噛み合わせを作ることのできる技術を持った矯正医はそう多くはいらっしゃいません。
これは大学教育で矯正専門医が噛み合わせについて十分教育するシステムになっていないからです。また歯の治療などがある場合、矯正専門医では治療を行わないので、どの歯が何年もつのかという判断ができません。
したがって、治療が必要な歯が矯正治療にとって重要な歯である場合、治療方法の選択をすることに困難が生じます。ちなみにアメリカの矯正専門医はすべての歯の治療技術をマスターしたのちに矯正治療の教育を受けますが、日本の矯正専門医場合、歯の治療を卒業後まったくしたことがないという歯の治療の知識が少ない先生もいらっしゃいます。
矯正のみの治療ではこのような先生もよいでしょうが、歯の治療が必要な患者さまには一般歯科医の先生のほうが良い結果を生むことが多いでしょう。基本的には先生の技術が一番であり、専門医かそうでないかよりも技術は人それぞれ、先生の技術に信頼が置けるかどうかが一番の決め手になることでしょう。
顎が鳴るのはなぜですか?
顎関節症の症状の一つに顎の関節が鳴ることが挙げられます。これは顎の関節の上にある関節軟骨が、関節から滑り落ちてしまっているために、口をあける際に引っかかってしまうからです。
このような音は通常クリックと呼ばれ、軟骨が引っ掛かるような音がします。顎の状態も悪くなってくると、「ジャリ」という音に変化してきます。これはクレピタス音といい、顎関節症がかなり進行してしまった場合におこるものです。この場合は関節の骨が直接上顎の骨とすれてきているので、レントゲンでも骨が削れた状態を見ることができます。
詰め物やかぶせものの治療を行った後でしみたりするのはなぜですか?
きちんと虫歯を取る治療をすればするほど、虫歯以外の歯は取り除かれます。したがって、金属材料や樹脂材料などが直接健康な歯につけられるわけで、健康な歯に刺激がいってしまいます。
その結果、残っている歯がしみなくなるまで、(中に新しい歯がたされる)しばらくしみることになります。しみる時間が長い(おおむね10秒以上)あると、神経が刺激で死にかけている可能性があります。そのような場合は根の治療(神経の除去)が必要になります。
最近えらが張ってきたのですが、これは噛み合わせのせいでしょうか?
噛み合わせが悪いと、寝ているときに歯ぎしりをしやすくなります。すると咬筋という筋肉が激しく使われるため、その筋肉が付いている骨、ちょうどえらの部分が発達してきます。
噛み合わせを治すことによってこのような悪い癖はなくなり、顎の骨も正常になってきます。したがって小顔になったり、顔がやせて見えるようになったりします。
妊婦は治療が受けられないのでしょうか?
妊婦だからと言って治療が受けられないわけではありません。しかし妊娠初期ではあまりストレスのかかる治療は避けることが必要です。
また麻酔も打って治療することができますが、エピネフリンとリドカインの組み合わせの麻酔薬を使うことが良いとされています。この組み合わせだと、血中に麻酔薬の移行が少なく胎児に影響を与えにくく、薬剤のβ作用から子宮拡張に働くからです。
また歯の痛みを我慢することの方が胎児には悪影響を与えると思います。
親知らずを抜くと顔の輪郭が変わるのでしょうか?
親知らずは現代人では、普通に生えることがなくなってきています。これは親知らずが生えるためのスペースがなくなってきているためです。
また親知らずは歯槽骨の面に対して垂直に生えようとするので、親知らずは必然的に前側の歯を押す様な力をかけることになります。これによって歯列全体に不適切な力がかかり、歯並びが乱れ、噛み合わせが悪くなったり、歯ぎしりがひどくなったりします。
これによって顔の筋肉に異常がおき、顔の輪郭が変わることがあります。親知らずを抜くとおおむね良い方向に進みます。
親知らずを抜いて調子が悪くなる人がまれにいます。
ほとんどの場合、これはかみ合わせがよい方向に進む前の好転反応のことが多いのです。
下の親知らずは主に顎が前に出ることを邪魔していることが多く、抜くことによって顎が前に出やすくなるのですが、これが今までの体のバランスと折り合いがつかないために起こることが多いようです。
あまり悪くなってしまう場合、矯正治療などで、顎が前に出た状態でかみ合うように治療する必要がある場合もあります。
神経がないのに治療中歯が痛いのはなぜですか?
神経がなくても、根の先端に病巣があると痛みます。これは感染を起こして、根の周りの骨に炎症が起きているからです。ここに薬を入れることで感染を取り除き治療してゆくわけです。
顔の非対称がひどくなってきているのですが、歯と関係ありますか?
顔がゆがむ原因の多くが噛み合わせにあります。ほとんどの人で噛み合わせは理想的な位置より多くて7ミリから8ミリ、少なくても2から3ミリ前後的、あるいは左右的にずれています。
このずれが顔全体の筋肉の緊張につながってしまうと、ゆがんでいることも分からなくなってしまいます。ほとんどの場合ずれと体の異常と相関関係があり、噛み合わせが悪いことで全身に影響が出てしまいます。歯を治すことでほとんどの場合顔の非対称も治すことができます。
首や肩のこりと噛み合わせは関係があるのですか?
大いに関係があります。しかしそれを唱えるほとんどの歯科医がそのメカニズムを理解しないで治療を勧めています。
当院ではどのような噛み合わせが肩の凝りや、首のこりと関係があるのかを完全に理解しており、噛み合わせの治療の方向付けを明らかにして治療をおこなっています。治れば運がいいというのではなく、歯が原因である首のこりは必ず取り除ける治療法があります。(噛み合わせのヅレの方向とこる部位とは強い相関関係があります)




