器機・ユニットまわりの感染予防
当院は感染予防に力を入れています。なぜなら、どんなに優れた歯科治療を行っても、感染症にかかってしまえば、治療の質は著しく低いものとなってしまうからです。
●ユニットの水の管理
ユニット内に流れる水は、殺菌効果の高い「強酸性水」と呼ばれる水を使っています。
通常、歯科用ユニットには水道水を用います。しかし、時間がたつと、ユニット内の導水チューブに水カビが生えるため、この水カビが治療の治りを遅らせる原因になることもありました(通常の水道水の6倍~20倍の細菌がユニット内の導水チューブの水から検出されます)。
そのため、殺菌効果の高い強酸性水を用いることで、ユニット内に水カビが発生しないようにしています。

●感染予防に最も優れたユニット(アメリカ、エーディック社)
A-dec社はアメリカの軍事施設の歯科医療部門で、ユニットの90%以上のシェアーを持つユニットです。
このユニットの特徴は、感染対策に優れていること。感染対策用のビニールなどをかけやすい構造になっております。また、滅菌のために用いる「強酸性水」に触れても、故障なく起動します。
じっさい、アメリカのほとんどの他の歯科ユニッ トメーカーが、このユニットを参考にしているほどです。
●歯科用顕微鏡(カールツァイス)
手で触る部分は滅菌効果のあるカバーを使用。患者さまごとに交換しています。

治療に使用する器具も、ドクターが触れる部分に、ディスポのビニールがかけられます。細かい配慮なしに、適切な感染予防は行えません。
●ドクターの手袋は患者さまごとに必ず交換しています。
またそれとは別に30~1時間程度を目安に交換しています。(手袋内に細菌が繁殖するため)
●患者さまの印象(型)の管理
患者さまに直接触れた「型」に石膏を注ぐ際、殺菌機能のある液体を石膏に加えることで、交差感染を防いでいます。






