![]() 登録番号 JIS Q9001:2000 |
![]() 登録番号 JSAQ 2044-3 登録範囲 歯科医療サービスの提供 |
歯科用ホームページの見方(2)(2008/10/26)
私の医院は保険診療を行っておりません。ですから患者さんをある程度経営が成り立つほどの人数を確保するのは非常に苦労しました。
もちろん治療にはある程度自信がありましたし、実際治療をした人はほとんど完治してゆかれますし、費用が高いといった苦情もほとんどありませんでした。しかもISO取得したおかげで、その規定内容の質管理で、問題がありそうなことはことごとく先手を打って摘んでゆくシステムになっているので、あまり患者さんとのトラブルは少なかった方といえます。
しかし自由診療だけで患者さんを集めることは思った以上に大変でした。というのは費用が高いだけに、昔の歯科のように口コミだけでは到底患者さんを十分に集めることができなかったということです。また現代の人は昔ほど口コミをしなくなりました。また価値観が多様化しているので、自分の信条にあった患者さんに来ていただかないと、お互いにメリットがなくなってしまいます。
そこでインターネットを利用した患者さんに対する情報提供を行うことで、現在の状況まで患者さんにある程度来ていただくことができるようになりました。
これも「インターネット自医院の特徴をでどの様にしてアピールするか」といったことを試行錯誤で行ってきたことの結果です。しかし結局は自分が本当にとりくんでいることを正直に書いてゆくことが一番ということに気付きました。私のような弱小の医院ではとても莫大な広告費を出すことはできません。ですから地道にやってゆくしかありませんでした。
歯科のホームページの見方(1)(2008/10/17)
私も歯科医院がどのようなホームページを出しているのかは興味があるのでちょくちょくホームページを検索しては、上位から中身を見ていきますが、最近はなかなかうまく作られていて、私でも「どの先生がきちんとした治療をしているのか」といったことはわかりにくくなってきています。
特に医療に関するものは、評判を調べようとしても、患者さんの個人個人で感じ方が違ったり、治り具合も違います。ですから友達が「良かった」と言って紹介してもらっても意外によくなかったりすることも結構あると思います。というのは、歯科治療における技術はそう簡単に素人に判別がつかないからです。
しかし、院長先生の考え方そのものを見分けることで、ある程度きちんとした治療をしている先生かどうかは知る方法がないわけではありません。
ホームページはあくまでも宣伝でしかありません。ですから「自分の医院が取り組んでいないことや都合のわるいことには触れない」
といった特徴があります。つまり自医院の不利になることは一切書かないのです。
私が個人的に思うのは、歯科医院として本当の姿勢がよくわかるのは感染予防対策です。
というのは、感染予防対策は手間がかかるうえ、一般の人にあまりなじみがない上、ちょっと見たぐらいでは素人ではどのような対策がされているかは、わかりようがありません。
そのような理由から、アメリカなどでは、「自院はきちんと対策をしております」といったアピールの一環として、当医院に設置してあるようなボトルシステムのボトルを患者さんの目につく位置に設置したりしています。(4.ユニットの水の管理 の写真)
ほとんどの人が「感染予防なんて歯科治療ではそれほど重要ではないのでは?」と思いこんでいます。
しかし一昔前までは歯医者さんはかなりの確率で肝炎にかかっており、それがために歯医者は寿命が短い職業とまで言われていました。今日肝炎が恐ろしい病気であると知らない人は少ないでしょう。そのような病気を院内で患者さんどうしてうつらないようにするのは非常に大変です。また本人も気がつかないで肝炎のキャリアーでありながら歯医者に通院している人もいます。そのような危険性がある以上一定レベル以上の感染予防が必ず必要なのです
そのようなことを考えると、歯の治療以前に感染予防は患者さんに対する最低限のサービスだと、良識ある専門家は考えるでしょう。
つまり感染予防について、ある程度は書いてある医院を選ぶのやよい判断ではないでしょうか?「食品衛生管理ができていないレストランで、おいしく料理が食べれるのか?」といったことと同じ様に医療では感染に関するとりくみが重要ですです。歯科における感染予防は、食材における衛生管理と同じ意味だと私は思います。