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私自身の歯にまつわるお話

私自身の歯にまつわるお話私は中学生のころから歯が悪く、頻繁に歯医者に通っていました。

治療後に、恐ろしいほどの便秘......
そのときも歯科検診で虫歯があるといわれ、仕方なく歯医者で詰め物を入れてもらいました。でも、実際のところ虫歯はほとんどなく、歯科医はかみ合わせの面に見えた黒い筋状の着色を虫歯と勝手に判断し、治療を行っていたのです。

すると、虫歯を治療された直後から、恐ろしいほどの便秘が続きました。便秘は一ヶ月以上も続きました。

練習後の激しい肩こりと首の痛み
大学生の時、剣道部に所属していました。

ある時から、練習が終わると、いつも激しい肩こりと首の痛みに襲われるように。しかし、これは激しい運動のせいだろうと思っていました。

当時の肩こりは相当ひどく、「このまま年をとったらいったいどうなるのか」と心配するほどだったのを覚えています。

被せ物治療後の激しい下痢と腹痛、背中への異常な湿疹
そして再び、歯の治療を受ける時が大学5年生の時にやってきました。先輩のかぶせもの治療の練習台になったのです。

治療を受けた後、激しい下痢と、腹痛、そして背中に異常な湿疹ができてきました。

内科や皮膚科を何軒もまわりましたが原因は分からない。そのまま放置して我慢するしかありませんでした。

肩車した拍子に首が動かなくなる
その後、分院長経験、開業とさまざまなストレスを乗り越えながら、30代も終わりかけたころ、ある日娘を肩車した拍子に、首が動かなくなりました。

その時は注射を整形外科で打ってもらい何とか治りましたが、もう肩車をしなくなってしまいました。

太ももの肉離れ
寒い夜、テニスをしているとボールを追いかけた拍子に、太ももに痛みが。なんと、肉離れを起こしていたのです。

実はこれらの症状の原因は...

私が経験してきたこれらのつらい症状は、実はかみ合わせが原因です(今になって分かりました)。ここまでかみ合わせについて慎重になるのは、実は自分の経験に起因しているのです。

結局、これらの症状は歯科矯正を行うと、大幅に改善されました。

それどころか、
●すぐに体が疲れる
●お酒を飲むと湿疹が出る

など、それまで自分で認識していなかった体調不良が目に見えて治ってきました。

最近では樹脂による審美治療や、セラミックを使った治療が登場しています。しかし、これらの治療は、かみ合わせを強引に変化させ、結果的に体調まで悪くなる場合も少なくありません。

私が考える矯正治療は、口元の美しさを手に入れられることはもちろん、かみ合わせを含めた全身機能を正常にさせることです。

患者さまには、自分の経験を生かしながら適切なアドバイスをできると考えています。

最近では、なぜ歯を治すとこのような症状が改善されるのか全貌が解明されてきました。詳しくはこちらを参照ください。

「最近肩の調子が......」
「矯正治療後、噛みあわせがしっくりこない」

など、もしかしたら噛みあわせがあっていないかも・・。ぜひ一度当院でのかみ合わせのチェックをご検討ください。

さまざまな症状に悩まされてきた私が行き着いたのは、「筋肉が固まることによって人間は具合が悪くなる」ということでした。そして固まる原因に大きく関与するのが、「噛みあわせ」と「虫歯や根の病気などの歯の不具合」という結論です。

筋肉をやわらかくする方法は「ヨガ」や「太極拳」、「水泳」などさまざまなスポーツがありますが、結局固まる原因がある限り、どんな努力も半分程度しか報われなくなります。本当の原因を治したとき、「筋肉が固まるスピードは遅くなり、むしろどんどん固まる体質が改善してゆく」

歯の治療に対する私の考え

●治療において、失った歯や、失った部分をできるだけ侵襲を少なくし、もとの状態に戻す。
●狂ったかみ合わせを想像してもとの状態に戻すだけでなく、患者さんのもとの噛み合わせを理想的なものへと治療し、それによって全身の骨格を理想的にすることによって、患者さんの人生で最高のレベルまでの体調へと治療してゆく。

これが、私の治療の基本です。

かみ合わせが生まれつき悪かったり、治療でおかしくなってしまっている場合も、かみ合わせを理想的に治すことによって、以前より格段に咬みやすくなったり、体調が良くなるのです。これは治療前より単に歯の調子が良くなることを意味しているのではなく、人生で今まで経験したことがないレベルにまで、歯のみならず全身を治すことを意味します。

「シンプルでかつ、洗練された治療」
人間は本来自然の状態でベストの機能を発揮できるようになっているはずです。

つまり、
感染(虫歯)を取り除き、かみ合わせを本来の正しい状態に持って行ってやれば、自然によい状態を維持できるのです。

実際の理想の治療は極めてシンプルなものです。

難しいと言われる入れ歯も、実際私の作る入れ歯を見て頂ければ、極めてシンプルなものだと理解できると思います。

物事は複雑にすればするほど、うまくいかなくなります。それはそれぞれの作業に介在するエラーが多くなってしまうからです。

「シンプルでかつ、洗練された治療(SIMPLE and FINE)」それが最も普遍的な正しい治療なのです。

院長紹介

院長紹介東京都 矯正歯科
医療法人社団エチカ
番町デンタルクリニック
院長 吉田敦志

鳥取県米子市出身(1965年生まれ)

1991年 東京医科歯科大学歯学部卒業
1995年 東京医科歯科大学大学院卒業(高齢者歯科学専攻、博士(歯学)取得)
2000年 番町ハイムデンタルクリニック開院
2002年 医療法人エチカ設立
2004年 ISO9001取得
2009年 三番町に移転 番町デンタルクリニックとなる

歯科治療の結果と術者との関係は?

歯科治療はそのほとんどがすべて人間が行うものです。

残念ながら、かなりの作業が自動化されている世の中で、一部の材料を混ぜるような作業以外はそのほとんどすべてがいまだに一つ一つ手作業で行われています。

機材の準備、治療のアシスタント、治療、そして片付けと洗い物、そして受付から電話応対まで、歯科診療にかかわるほぼすべての行為が人間の手作業で行われています。

ですから、その医院での術者である院長は治療結果に大きな影響力を持っています。

敏感な患者さんの場合、「先生に会っただけで何か具合がよくなって、すっきりした気持ちになってしまいます。」
一方で、「触られれば触られるほど具合が悪くなってしまう」先生もいらっしゃることは紛れもない事実です。

私どもは、なぜそのようなことが起こるのか、原因を徹底的に分析し、治療技術だけでない治癒に関係する部分を長年にわたって研究してまいりました。

そして、至った結論は、「治療を行う術者は、治療を受ける患者さんより絶対的に身体の調子がよくなければならない。」という結論です。

そして、「願わくば、同じ場所で働くスタッフも身体の調子がよい方が、患者さんの治りはより早くなる」
という結論でした。

結局のところ歯科医院は患者さんの悪いものと取り除く場所ですから、目に見えなくても何らかの悪いものをおいてゆくことになります。それらを出来るだけすばやく除去し、次の患者さんに備えなければなりません。

そう考えると、あまりたくさんの患者さんをいっぺんに詰め込むのは、どうしても治りが遅くなる原因となるでしょう。

そして、出来れば身体が元気で具合のよさそうな先生に見てもらったほうが治りはよいはずです。


なぜ歯科医になったのか?

歯科医を目指すまで
私は中学生のとき、かなり歯医者さんに通いました。実は結構虫歯があるといわれ、中には神経を抜いてしまった歯もありました。こんなに苦労するのなら実際自分が歯医者になってやろうとそのとき決心したのです。歯医者さんについて具体的な理想を抱いていたわけではありませんでしたが、小さいころからプラモデルを作ったり模型を作ったりするのが好きだったので、「あなたは歯医者さんのような細かい仕事をするのが向いているのではない?」と親によく言われたものでした。
どうせ歯医者になるなら日本で一番の歯科大学にいこうと決心し、そこに合格することを目標にして高校に進学しました。

受験の失敗と浪人生活
高校三年生のとき、それなりに勉強はしていたのですが、やはり当時のやり方ではまだ甘かったのでしょう。偏差値がぜんぜん足りないことに気がつきました。現役時代に、東京医科歯科大学を受験しましたが、結果はやはり惨敗でした。なんとして今度は受かってやるという意気込みで浪人を経験しました。今でもこの一年間は本当に苦しかった思い出です。

浪人生は人間ではないのです。学生でもない、社会人でもない、受験のプロとして、受験以外のことができても何にもならないといったストレスの中で生活していましたから、もし今度受験に失敗してもまた浪人する気はまったくありませんでした。

それがもしかしたら背水の陣のようによく作用したのかもしれません。その一年間の浪人後やっと晴れて東京医科歯科大学に合格することができました。

期待はずれの大学教養時代と予想外の大学院での落胆
しかし、こんなにも苦労して入った実際に大学に入ってみると最初の2年間の教養部時代は自分の思い描いていた理想とはかけ離れていました。歯の勉強をするわけでもなく、教養をつけるといっても、あまり興味を引く内容でもありませんでしたから、早く学部が来るとこが楽しみでした。3年生からの学部に入るとかなり忙しい毎日で、充実していたような気がします。

大学を卒業し、当時の臨床科の大学院に進学した私は、歯科に関する研究を始めました。わたしの場合は基礎医学的な研究であったので臨床とは違った内容でした。しかし基本的には臨床科の大学院に行ったのだから、さぞかし治療について素晴らしい技術を伝授してもらえるのかと期待したのもの当然でしょう。

しかし、現実的には大学院の学生のための教育カリキュラムは全くなく(私が行った講座が悪かったのかもしれませんが)、治療を教えてもらおうとすると、夜遅くまで技工室(歯に入れるものを作る作業をする部屋)にいつまでも残ってそこにいる少し上の先輩の先生に教えてもらうぐらいしかありませんでした。

私は大学院生だったので、夜遅くまで研究していることも多く、大学で実際患者さまを見たり、臨床を習得したり技工操作をしたりする時間もありません。そのような意味では治療の勉強をするのに非常に苦労しました。ですから当時から臨床を勉強するという点ではかなり貪欲にならざるを得ませんでした。

しかし講座にカリキュラムもないので実際の臨床の勉強はアルバイト先の歯医者さんで治療をやってみるといったことで習得するほかありませんでした。
しかし、アルバイト先はほとんどが保険診療で一日に30人ぐらいの患者さまを診る毎日、当日の治療内容はおろか、患者さまの顔と治療さえ一致してこないほど、すごい数の患者さまを診ていました。「これが私の追い求めていた歯科治療なのか、歯科治療で生計を立てるにはこれしかないのか?」と自問していました。


また当時数多くの講習会に出席していましたが、自分のためになった講習会は数えるほどしかありませんでした。今考えるとよくわかるのですが、講習会を本当に有能な歯科医が行うということは実は大変難しいことだと自分が40代になってよくわかりました。


ある一定の技術を持っていればどうしても働き盛りの頃には、患者さまが口コミなどで増えてしまいます。すると、技工や治療の準備等で一週間のほとんどの時間を取られてしまいますから、本当に腕のある先生が講習会を頻繁に開くことなどよく考えればあり得ないのです。

講習会をしている先生は、自分の患者さまだけでは食べていけなかったり、患者さまを紹介してもらうことが目的であったり、有名になりたかったりと言った理由で講習している人がほとんどで、そのような人に技術を持っている人はほとんどいないからです。

この頃に出席したほんのわずか良かった講習会が私の治療の助けになりました。

転機
このような状態の私に転機が訪れたのは、大学院3年生のときです。当時たまたまアメリカの歯科大を卒業し、アメリカの大学院まで出た先生が、治療を教えてくれるといってくれたのです。

研究のことが忙しくて、なかなか臨床をすることができなかった私にとっては非常にありがたいことでした。ただその当時生活費を稼ぐために、週二回ほど、一般の歯科医院に行ってアルバイトをしていたのですが、そのうちの一回をやめ、もちろん経済的には苦しくなりますが、先生の治療を見学するようになりました。

そのとき初めてアメリカの治療の仕方を見たのですが、そのときの鮮烈さは今でも忘れることができません。「日本でやられているいわゆる保険治療は、治療ではない」とそのとき私ははっきり思ったことを覚えています。

歯の治療における感染予防から、根管治療や虫歯の治療に使うラバーダム防湿など、アメリカで当たり前と思われていることを実施している先生はわずかしかいません。

このとき初めて私の進むべき道はこの方向だと確信しました。それ以来18年以上たちましたが、私の今の臨床の出発点はこの出会いから始まったのです。

大学退職、医院勤務そして開業
大学での診療とあまりにも違いすぎる治療を見てしまい、ショックを受けた私は大学でもその治療法を教えるべきだと思い、大学内で学生に治療の仕方を教えたりしていました。しかし残念ながら、どうしても大学の雰囲気に合わないものを感じ、ついに大学院卒業ご1年で母校を去ることになりました。

就職先はたまたま業者さんから紹介していただいた、医療法人で分院長を任せられたオーナーと出会い、患者さまを紹介してくださったり、プライベートでも本当にお世話になったりました。ここで4年間勤め上げた後、その医院をそのまま買わせていただき開業することができました。

苦労の開業とその後の2年間
オーナーの下で診療をしているときはそれほど経営状態も悪くないと思っていましたが、実際自分で経営してみると本当に大変でした。まず開業して1週間で今まで勤めていた助手の子が急に休んでしまいました。しかもその後連絡もなく1週間勤務に来ませんでした。

当時私と2人で診療に当たっていましたから、本当に大変でした。毎朝早く来て診療の準備をし、夜遅くまで残って片付けをしなければならず。人がいないのは本当に大変だと思いました。当時は患者さまも非常に少なく、一日に5人から7人ぐらいの患者さまを診ていました。経営もあまり楽ではなく、自分の給料を削って、機械を買ったり、装置を入れたりしていましたが、そんな状況でも治療に材料、道具に関しては決してケチったりはしませんでした。

上向き始めた経営とISO取得
その後何とか新しく衛生士さんを雇ってから経営状態も徐々に良くなってきました。そこで開業後2年目に、今後のことを考えて経営を明確化して診療を行えるようにと医療法人を設立しました。当時お願いした行政書士の先生に、「収入もそれほど多くないのに本当に医療法人にしても良いのですか」と何度も聞かれましたが、どうしても将来に備えて医療法人にしたかったので、してもらいました。結論から言いますと、今は医療法人法が改正され、新しく医療法人を設立するのはかなり難しくなったようで、良い選択だったと思います。


医療法人を設立した後、急なスタッフの退職や移動などがあると、当院でやっているような感染予防や、高度な治療のレベルを維持することが難しいのではないかと考え、ISO9001を取得しようと考えました。ISO9001によって、感染予防マニュアルや診療の準備のためのマニュアル、治療のためのクリニカルパスなどさまざまなマニュアルを作成しつつあります。

ISO9001取得によって医院の進むべき目標ができ、しかもそれに向かって着々と医院のレベルが上がっている気がします。今は患者さまのデンタルリテラシー(歯科に対する意識)をあげるための啓蒙活動として、本ホームページで情報提供したりしています。

今後の希望
今後の医院の進む方向ですが、私自身が診療を教えてもらうことに非常に苦労したということと、大学が一人前の歯科医師を作り出すことに非常に無関心であることなどから、歯科医師のための教育を少しでも啓蒙でいる人になりたいと思っています。

また患者さまにとって本当に良い治療とは一体何なのかを探究してゆきたいと思っています。そもそも歯とは非常に体に関係のある臓器です。というか歯が逆に体の調子をコントロールしているようにさえ見えます。

健康な体は健康な歯からと言えるかもしれません。
顎関節症で悩んでいる患者さまが多く訪れるにつて、歯と体との関係を知らされ、また治ってゆく患者さまを見ていると、これほどうれしいことはありません。このような体験を一人でも多くのドクターに知ってもらいたいし、また患者さまも歯に対してもっと注意を払ってもらえるようになるのが私の夢です。
このようにドクターが開業し医院が一定の成果を上げるまでの道のりに法則があることに気づいたのです。

院長紹介

東京都 矯正歯科の番町デンタルクリニック院長 吉田敦志
鳥取県米子市出身(1965年生まれ)

院長紹介1991年 東京医科歯科大学歯学部卒業
1995年 東京医科歯科大学大学院卒業(高齢者歯科学専攻、博士(歯学)取得)
2000年 番町ハイムデンタルクリニック開院
2002年 医療法人エチカ設立
2004年 ISO9001取得
2009年 三番町に移転 番町デンタルクリニックとなる

こんにちは千代田区三番町の番町デンタルクリニック院長の吉田です。
歯科治療は総力戦です。虫歯を治してもなぜ虫歯になったのかを知らなければ、再発は防げません。現代人で虫歯で困っている人は、食生活が悪いか、かみ合わせが悪いことが多いです。
食生活に関しては、甘いものを過剰に摂取せず、きちんと歯を磨いていれば、虫歯になることは防げます。しかしかみ合わせについては歯科医がコントロールしなけれれば、自分で防御できません。よく「ストレスをためない」と助言していることがありますが、私の経験では、かみ合わせが悪いこと自体がストレスになっていて、そのことすら自分で気が付いていませんでした。つまり、虫歯を治すことと、かみ合わせを治すことがセットになって初めて治療として完成するのだと思います。
当医院では次の3つの基本方針で治療に望んでいます。
1、患者さまに歯科に対する知識を増やしていただくことを目指しています。
ホームページを読んでいただければ、歯の治療に関する知識は相当な量になる内容にしています。その他パンフレットなどで説明しています。必要な方はお送らせていただきます。
2、お口の中全体のバランスを考えた治療法を考えさせていただきます
お口の中は人それぞれまちまちです。また間違ったかみ合わせによって、全身に大きな影響が出てしまっている場合もあります。このような問題を解決できるように、オーダーメイドの治療計画を立てさせていただきます。
3、 できるだけ体に負担のない治療を目指します。
歯の治療ではインプラントは一切行っておりません。インプラントは体に負担をかけ、骨格を変形させます。入れ歯でも十分かめる入れ歯を作ることができます。矯正治療によって修正されたかみ合わせは、不均衡な骨格を直してくれます。

千代田区麹町番町デンタルクリニックでは、現在保険診療を行っておりません。保険制度に内在する様々な矛盾を感じ、患者さまには誠に申し訳ございませんが、自由診療のみの扱いとなっております。

私が考える適正な歯科医療とは?
インターネットが発達した今、さまざまな情報が錯綜し、情報の中で患者さまは一体何を信じたらよいのか迷っています。私が考える本当の歯科医療の基本事項についてをここで紹介させていただきます。

1、歯科治療(虫歯、歯周病、根管治療)とは、細菌感染との戦いである。

歯科治療とは、いかに、歯の中や、根の中に入り込んでしまった細菌を取り除くことができるかが、全てです。虫歯の中や根の中、あるいは不幸にも粘膜や骨の中に入り込んでしまった細菌を確実に取り除くことができるた時点で治療は成功したといえます。つまり日ごろから医院の器具、設備の衛生管理、治療時における細菌除去への配慮(ラバーダム防湿など)が何よりも重要なのです。

また日ごろから、ルーペの使用や、齲蝕検知液を使用するなど、確実な治療体系を一定のルールに従って行っていることが非常に重要です。(手順書の完備・・・ISO取得による)
治療に使用する材料に関しても、歯科医学的にも長期的に治療経過が安定していると考えられる、材料を選択することも非常に重要です。
近年、審美的なセラミック材料やレジン材料が歯科治療では席巻しています。しかし、これらの材料は残念ながら金属材料と比較すると、長い経過が安定しているとは言えません。セラミックでは治療後に壊れたり、削る量が多いために歯に痛みが出やすかったりしますし。レジンでは奥歯のかみ合わせの面に使うと、擦り減ることによってかみ合わせに変化が起こり、さまざまな問題が引き起こされます。
またインプラントなども、夢のような治療をもてはやされますが、インプラントをしている歯のかぶせものだけが通常の歯とは違う異常な壊れ方をしたり、インプラントの相手側の歯がどんどんだめになってゆくなど、骨に中に歯の根が直接ついている弊害が知られています。かめる喜びを得る半面、問題が解決された治療ではないということを知っておくべきでしょう。

かみ合わせについて、半調節性咬合器や高度な咬合診断装置が必要と考えている先生も少なくありません、勉強熱心なのはよいのですが、正しいかみ合わせの位置をきちんと採得出来なければ全く意味をなしません。正しいかみ合わせを採得するには、ただ顎を見ているだけでは無理です。これがほとんどの歯科医がかみ合わせを治せない理由です。

2、矯正治療はあくまでもかみ合わせを治すための治療です。

これは非常に重要なことです。見た目の歯並びを治すだけのための治療は、体のバランスを十分に考えた治療とは言えません。そのために、安易な矯正治療が増えていることは非常に残念です。当医院で審美ブラケットを用いた矯正や、裏側矯正、マウスピース矯正を行わないのは、これらの矯正治療が長い目で見て患者さまのためには決してならないと考えるからです。マーケットから考えると、このような患者さまを治療すればより多くの患者さまを治療できるのですが、治療に良い結果が必ずしも得られないことを知って治療を行うことは、その結果がどうなるかを知っている以上怖くて出来ないのです。
このような考えから、矯正治療がどうして現在のように変わっていったのか?そしてこれからどうなってゆくのかを皆さんにも知っていただきたいので、矯正治療の歴史のページを作りました。
本当に体にとっても歯にとっても良い治療を受けたいと考える方は是非参考になさってください。

3、顎関節症治療は、歯科治療のすべてが集約されているのです。

という事実をご存知でしょうか?顎関節症治療を確実に行うためには、かみ合わせの高さをミクロン単位で安定させる技術が必要です。
歯は非常に敏感の組織で、数ミクロンの違いが、大きな問題を引き起こしかねません。たとえばかぶせものをしてから、違う歯が痛くなったり、首がこるようになったり、頭痛がひどくなったり、といった様々な問題が引き起こされます。
これは人間の体が、歯一本削っただけでも、顎の位置が変わり、姿勢が変わり、全身の筋肉の緊張が変わるということを示しています。
当院では、10年以上にわたって顎関節症で悩む患者さまの治療にあたってきました。その経験が、矯正治療と合わせた治療となって総合的な治療の重要さを気づかせてくれました。

これら3つの治療の柱を考えると、どれ一つとっても、おろそかにできないとわかると思います。
これら3本柱を完全に行うことで初めて理想的な治療が可能になるのです。
千代田区麹町番町デンタルクリニックでは、このような治療体系を確立したことにより、歯科治療によって、体調が良くなったり、運動機能のレベルが上昇するなど、さまざまな副次的効果が実感できるはずです。
またISO9001取得により第三者機関からも毎年、歯科医療のサービスが適切に行われているか、審査されています。医療は表向きに見えることと実際の内部の事実との違いがかけ離れていることが多いのです。実際医院に勤めていた人が辞める理由が、表向きと違う医療が行われていることに嫌気がさすといったことがほとんどです。また限られた自院という世界の中で業務がマンネリ化してしまうこともしばしばです。これらの弊害を避け継続的改善を行っているのも当医院の強みです。
歯科診療の技術は日進月歩で進んでいます。5年から10年前にトレンドと思われていた治療もすぐに過去の治療になっていってしまいます。このホームページでは時代が変わっても決して変わらない基本的な治療の考え方とはどんなものか、そして最新の歯科治療は一体どんなものなのか、またその中でも患者さまにとってすぐ取り入れるべき治療は一体どれなのか、さらにこれから先の歯科治療はどうあるべきなのかを皆様に少しでも知っていただけるように工夫いたしました。ご意見がございましたら、何なりとぜひお寄せください。

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