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虫歯や歯の根にトラブルがあると矯正がうまく進まない

虫歯や歯の根にトラブルがあると矯正がうまく進まない

虫歯や歯の根に病気があると、矯正治療や噛み合わせの治療はきちんとできません。
虫歯などがあると、筋肉の緊張が残るため、正しい噛み合わせに誘導できないからです。

そのため矯正治療には力を入れていますが、虫歯や根管治療も扱っております。

虫歯の治療時の3つのポイント

虫歯の治療時の3つのポイント・虫歯を絶対にとり残さないこと。(齲蝕検知液もしくはカリエスチェッカーを必ず使用すること)

・必ずラバーダム防湿下で治療を行う

・ルーペもしくは顕微鏡で削った形態、虫歯を確認すること

残念ながら、以前治療した歯が虫歯になってしまう場合が多く、治療が終了しているからといって安心できるわけではありません。

これらは虫歯を完全に取り除く治療を十分習得しているドクターが少ない、またあまりにも低い保険制度の評価で十分な治療がおこなえる環境にないことなどに起因しています。実際、17年ほど前は、私自身もラバーダムはしないし、検知液も使用しておらず、完全に虫歯を取り除いているとは言い切れない頃がありました。

これらは日本の歯科治療の現場問題や教育の現場の問題など様々な事が原因となっており、簡単に解決できることではありません。

一方、アメリカでは虫歯を取り除くことは当然の技術として教え込まれます。しかし、日本では虫歯をすべて取りきる必要性を教える先生はあまり多くないと言えます。

これらの事実はアメリカで実際に行われている治療を見学してはじめて認識しました。
当院では、虫歯をすべて取りきることで、確実な虫歯治療を行っております。

ラバーダムを使った虫歯治療

虫歯の原因は、お口の中の細菌によって産生される酸です。ですから基本的にお口の中を清潔に保ち、細菌数を減らしておけばできにくくなります。

しかし私の経験では治療を受けた患者さまのほとんどが虫歯の除去が不十分、詰めものが不適合あるいは材料の選択の間違いで虫歯の再発を起こしています。

これらは齲蝕検知液を必ず使うことや、ラバーダムを使うこと適切な材料を使うこと、良質な材料を使うことで防ぐことができます。

マイクロスコープを使った歯の根の治療

顕微鏡(マイクロスコープ)を用いて根の治療を行うと、治療の確実性が格段に上がります。

マイクロスコープを使った歯の根の治療※根管内の観察例
右の写真は顕微鏡を用いて根管治療を行った時に撮影した写真です。根の中に出血があるのが見られます。このような根の先端付近の状態は顕微鏡でしか見ることができません。

当院では、難症例に対しては提携の撮影場所にてCTスキャンを撮影して治療を行います。

一部位(右上奥、左上奥など)を単位に撮影をいただいております(一部位1.5万、2部位目からは1万円)。詳しくはご相談ください。
CTは根管治療をより確実なものにしてくれます。
CT1.jpg

虫歯や、かみ合わせでお悩みの方へ

虫歯やかみ合わせでお悩みの方へ。

虫歯治療は歯科医療で最も基本的な治療でありながら、治療が難しい分野です。

また型を取って詰めたり、かぶせたりする治療の場合、技工師さんが、物を製作する技術的な問題以外に、仮歯の期間に咬み合わせが狂ってしまうなどの問題で、咬み合わせがおかしくなることがあります。

当医院では、出来るだけ即日充填、即日かみ合わせを治療することを心がけ、主にアマルガムによる治療をお勧めしております。 アマルガムによって、即日低い歯を高くしたり、不適切な高さの歯を治療することで当たりを調整し、かみ合わせを治してゆくと、驚くほど調子がよくなります。

当医院におけるアマルガム治療例。
アマルガム
DSC_0052a_R
アマルガム

治療後
DSC_0112aa.jpg
強度のあるアマルガムを使うと上の写真のように歯自体をビルドアップ(盛り上げて歯冠部を製作する)することが出来ます。

金属アレルギーの方に用いられる歯科材料

1.レジン(樹脂を用いた材料)
2.ポーセレン(瀬戸物を使った材料、原料にジルコニアなどがある)
3.グラスアイオノマー(セメント材)
4.ゴールドなどアレルギー金属を含まない材料

レジンは、「水を吸う性質がある」「摩耗性が劣るため」といった特徴があるため、長期間お口の中で安定した状態を維持できません。

また詰める際、「重合収縮」といって体積が小さくなる性質があるため、歯と歯の間に隙間(ギャップ)ができてしまいます。また十分な抗菌性を持たないため、虫歯になると虫歯が巨大化します(前歯には審美性が優先するため使われます)

ポーセレンは、強度が十分で長持ちします。
しかし、硬い反面もろい性質もあり、歯と接着する際レジン(樹脂)を用いた材料で接着しなればなりません。
この接着剤は歯と完全に接着してしまうため、とることが非常に困難。再治療も難しくなります。
またポーセレンの材料自体が天然の歯よりも硬いので歯をすり減らしてしまいます。噛んだ感触も金属と全く違っており、あごの調子が悪くなる人がいます。またかみしめのひどい人は頻繁に割れます。

グラスアイオノマーは歯とうまく接合します。また、虫歯にもなりにくい良い材料です。
しかし、強度が不足しており、強度が必要な場合や、大きく歯が欠損してしまった場合には使えません。

ゴールドは最も安定していますが、中にパラジュームなどを含まないか確認する必要があります

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