ISOとは?
一定の基準にのっとって、生産現場で一定レベルの品質を管理する目的で作られた国際規格です。
この規格は現在サービス業にも適応されつつあり、歯科医療についても適応が広がりつつありますが、残念ながらまだ歯科業界で取得している医院は100件にも満たない状況です。
当院では2004年に、この規格を取得致しました。取得にあたり、審査は大変厳しいのですが、歯科医療サービスが一定の質を持って提供できると思える有意義なものです。
当院では
ISO9001取得によって以下のような改善が得られました。
- 器具・機械類の効率的な配置のための内装工事
- 在庫管理プログラム導入による、完全な在庫管理
- 消毒滅菌、感染予防管理におけるマニュアルの作成と、それに伴う作業の標準化
- 治療におけるクリニカルパス(診療手順書)による治療方法の標準化
などです。
| 登録範囲 :歯科医療サービスの提供 |
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登録番号
JIS Q9001:2000 |
登録番号
JSAQ 2044-3 |
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本医院で最も多く起きたヒアリ、ハット事例からの改善には以下のものがあります。
代表例
- 麻酔薬によるアレルギー、体調不調(オーラ注という麻酔薬は中の保存薬として入っているメチルパラフェンがアレルギー反応を起こしやすいと言われています。ちなみに当医院では、治療中気持ち悪くなったり、貧血を起こしやすくなる人が非常に多かったです(薬剤に対する感受性は人によって異なります)。メーカーは安全と言っていますが、私は個人的には臨床の経験からいつ何がおこるかわからない危険な薬剤だと思っています。何か事故が起こらないことを祈ります。ちなみに当医院では使用をやめました。今は当院ではキシロカインを使用しています。しかし金額がオーラ注の倍近いので、なかなか変えない先生も多いのではないでしょうか?また麻酔薬のリドカイン自体にアレルギーがあり、浮腫を起こす人がまれにいます。このような場合はシタネスト(エピネフリンが含まれない麻酔薬)を使いますが、使用期限が短く、非常にコストがかさみます。
- ラテックスアレルギー(まれにラテックスにアレルギーのある患者さんがいらっしゃいます。そのような場合はノンラテックスのラバーダムを使用しています、これらのアレルギーについてはカルテのわかりやすい位置に表示され、スタッフが準備の際、間違えることがないようにしています。)
- ネオクリーナによる事故(根の治療に使うネオクリーナーは強力な薬剤で、やけどを引き起こします。また服が漂白されることもあるので、当院では特別なエプロンを使用して、事故を未然に防いでいます。
- 痛み止めのボルタレンは強力ですが危険も伴い、患者さんによっては腸炎を引き起こすことがあり、当医院では使用をやめました。
- イソジンで毎日うがいをすると強力な腐食作用で歯が溶けてしまいます。耳鼻科でもらったとしても、毎日うがいにつくのは非常に危険です。またトレー法などでイソジンを虫歯予防に使うのはかえって歯を痛めてしまうので避けたほうがよいでしょう。
歯科治療におけるISOの継続的改善のイメージ
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PLAN
(治療計画の立案) |
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ACT
(治療結果から治療法の改善等の検討⇒
クリニカルパスの改定) |
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DO
(歯科治療サービスの提供) |
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CHECK
(治療が結果を出せたか) |
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