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クラスB滅菌、酸性水とは?

クラスBの滅菌とは、世界標準の滅菌(オートクレーブ滅菌・・高圧蒸気滅菌)のことをさします。

一般的に歯科診療所に使われているオートクレーブは、オートクレーブ内に高圧と蒸気をかけ滅菌しています。しかしこれにも質があります。

クラスB滅菌器以外では、円形をした庫内も場所によっては十分な圧がかからなかったり、袋詰めされた器具に100%滅菌がかけられなかったり、タービンやエンジンなど複雑な管構造を持ったものの細部までは100%確実に滅菌することは絶対に不可能です。

これは最近新聞でも話題になった、タービン、エンジンの滅菌ですが、真実を語れば、通常の滅菌機では、袋づめされたもの、タービンエンジンは滅菌が十分できないのです。またクラスSでも、その機器で滅菌できるタービンエンジンしか、きちんと内部まで滅菌できてませんので、きちんとすべての器具、タービン、エンジンを滅菌したいのであれば、クラスBで滅菌することが絶対に必要 なのです。
下図参照
1LISA1024.jpg
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滅菌の質が高く、外科治療を行ったり(出血するような治療、抜歯、インプラント治療)する場合はプリオンなどの感染の危険性も含めると、このような器械が絶対に必要です。

狂牛病の原因となるタンパク質のブリオンを不活性化できるのはクラスB以上の能力が必要です。1 LISA1025.jpg

ちなみにクラスBのBはBIGのBだそうで、以前は部屋全体で装置がやっと入るくらい大きな器械だったそうです。

当医院では、滅菌の効果を測定するための器具を用いて、一定の期間で滅菌のチェックを行っております。
(左写真参照・・右の図はへリックステストの仕組み、チューブ状の器具が中の部分まで滅菌できているか判定する器具です。当医院では週一回検査しております。右上はBowie&Dick test
何枚も重ねた紙の中が滅菌されているか判定する器具、当医院では月一回検査)

酸性水とは機能水とも呼ばれ、非常に高い殺菌力、ウィルス不活性化能があります。
1R0019330.JPG昨年厚生省の定義が改訂され、食品添加物としての次亜塩素酸水は強酸性次亜塩素酸水(pH2.7以下、有効塩素20~60ppm)と微酸性次亜塩素酸水(pH 5.0~6.5、有効塩素10~30ppm)しかありませんでしたが、その中間規格の弱酸性次亜塩素酸水(pH2.7~5.0 有効塩素10~60ppm)が指定され、併せて微酸性次亜塩素酸水について、有効塩素濃度が10~80ppmに改められました。

右上の表は、毎日検査をしている強酸性水のデータです。pHは安定し た値を示して います。またOKと書かれているのは、有効塩素濃度が20ppmを越えていることを示しています。

当医院では以2014年2月に改築し、強酸性水生成器を2台備え、さらに安定した強酸性水の作成を可能にしました。
毎日の測定によるpHはおおむねほぼ2.5を示しており。また塩素濃度を毎にき測定し、20ppmは必ず超えていることを確認しております。

また別のページに照会していますように、当医院ではユニットに流す水にもすべて強酸性水を使用していますので、感染予防に関しては安全な治療が受けられるのです。

ユニットの水が汚いという問題は、すでにアメリカでは1990年代に「トイレの水より汚い歯科用ユニットの水」と題して、すでに新聞などで取り上げられていました。いま日本でもそろそろ取り上げられる時代になってきたようです。

残念ながらクラスB滅菌器も強酸性水作成器も高価なので一般の歯科医院でなかなか導入は難しいです。しかしヨーロッパでは、歯科医院はクラスB滅菌が義務付けられており、保健所がプリントアウトしたデータを毎年チェックに来るようです。アメリカでもタービンの滅菌は法律で義務付けられているそうです。(2009年にハワイの歯科医院に見学に行ったとき教えてもらいました)


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