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当医院のユニット(4ハンドシステム)

当医院では歯科用ユニットはアメリカ、エーディック製です。

このユニットは、タービン、エンジン、スリーウェイシリンジだけではなく、照射器や、スケーラーまでユニットのハンガーにかけることができるようになっています。

アマルガメーター(材料自動練和器)や、電気メスなどもすべてユニットのそばに設置し、効率を高めています。

ユニット間に間仕切りがない理由は、根管治療用の顕微鏡を、両方のユニットで治療に使用できるようにするためです。

個室にしてしまうと、高額な顕微鏡を一台のユニットでしか使うことができません。

当医院では感染予防のために、ビニール掛け、清拭、などに時間がかかるため、交互にユニットを使っています。そのため、顕微鏡はどちらのユニットでも使用できたほうが、効率が良いのです。

当医院のユニットは、日本の一般的な歯科医院で見られるユニットとは少し見た目が違います。感染源となるスピットン(お口をゆすぐところ、あまり清潔とはいえません)などをなくし、感染の危険性を省き、代わりに、デュアルバキュームカップでお口をゆすいでもらえるようにしています。

豆知識
アメリカでは歯科治療は一般に4-ハンドシステムになっています。

このシステムは、ドクターが目線を変えさせることなく、治療に集中し、アシスタントが的確に器具を渡すことによって、診療を効率化するものです。

最近では治療の精度が向上し、アメリカではルーペなどを用いた治療がほとんどであり(アメリカではルーペをしていないドクターは信用されません)、アシスタントが適切な受け渡しをしてくれないと、ドクターの視線は拡大した歯と、器具を取る通常の目線とで移動を繰り返す必要があります。
(下の写真は4ハンド導入前の治療風景・・治療器具が散乱し、ドクターしか道具を取ることができないので非効率です。2007年撮影)
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これは結構疲れる作業となってしまい、効率を著しく低めます。4ハンドシステムはこのような欠点をカバーし、治療に集中し、アシスタントがドクターに目線を変えさせることなく器具の受け渡しをできるようにしているのです。
(下の写真は4ハンドシステム導入後、インダイレクトブラケットボンドをしているところ、タイミングよくアシスタントが照射器を渡そうとしている。2014年撮影)
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残念ながら日本でこの方式を実践している歯科医院は数えるほどしかなく、まだまだ世界のスタンダードとはかなり水を分けられているのが現状でしょう。


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