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保険制度の矛盾と現実

世界的に標準といわれる治療は、現在の保険制度では提供できません
保険制度は国が弱者救済のために作ったシステムですが、現在は少なくとも歯科ではほとんど機能しなくなっています。

そもそも、日本全国一律料金で治療費を決めること自体が矛盾だからです(これは医科にも言えます)。

人件費が地域によって違うことや、賃貸料金、物価が違うことは世の中の常識であるのにかかわらず、保険点数が全国一律という時点で完全に不可能なシステムだとわかります。

残念ながら患者さまにとっては安くて良いではないかと思われるかもしれませんが、高い技術を持つ人が保険で診療を行うはずがありません。(技術習得には莫大な時間と労力そしてその質を維持するために莫大なコストがかけられているからです)

また年々保険の診療報酬は削られ、現在では保険診療だけでは経営を維持することすら不可能なレベルまで報酬が低下しているため、歯科医は利益を確保するため、材料費や人件費、治療時間や手間などを削り、結局きちんと治す世界的に標準といわれる治療など実際は行うのが難しいのが現実なのです。

変わらない保険制度
残念ながら、全国の歯科医のうち、ほとんどが保険医であるので、このような事実を明かしてしまうと自分の保険治療自体を否定することになるので、本音を語る先生はわずかな自費診療のみの先生になってしまい、世間一般にこのような事実が知れ渡りにくくなっています。

そのためいつまでたっても保険制度は改革されません。

歯科に関して言えば、今のような保険制度なら、なくなった方がむしろ患者さまのためなのかもしれません。

きちんと治療を行いたい一部の歯科医は保険医をやめたいのですが、患者さまの意識が低く、どんなにきちんとした治療を行っても、自費診療のみの医院では来院する患者さまが極端に減り、経営が成り立たせることが難しいのです。そのためにやむを得ず保険医を続けることになるのです。

患者さまの20年先、30年先の状態を考えた治療
前述のように、現在では保険診療だけでは歯科医院の経営が成り立たないため、インプラントや、矯正、審美歯科などの、患者さまに自由診療との認知度が高い治療を積極的に行うようになっています。

しかし、歯科大学での教育レベルが十分とは言えず。自由診療を行える技術を教えられないこと(これはアメリカの歯科教育システムと比較すると明らかである)、また卒業後治療の技術を高め個々の歯の治療を自由診療で行う努力をする先生が少ないため(あるいは卒後研修を適切な技術で教育できる先生が非常に少ないことも理由の一つである)、また個々の歯の治療にお金をかけてまで治療を受けようという意識の高い患者さまがまだ十分多くないため(最近少しずつ歯に対する意識と知識の高い患者さんが増えてきました)、実際は、技術の伴わない自由治療が横行し、最近メディアを賑わせているような多くの問題が起こっているのです。

このような問題が起こることを私は10年以上前から患者さまには話していました。「今、先生の言っていたことが現実になっている」とよく言われるのです。本当のプロは10年先を見ていなければなりません。

また実際の治療では患者さまの行く末の20年先、30年先の状態を考えた治療を考えるべきなのです。30年先に患者さまがどうなるのかを考えればインプラントをする先生はいないはずなのです。


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